国際情勢ヨタ話

2025/08/14 07:24
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原子爆弾を落とした国を責めず、関係無い中露を批判、又は「反省」するだけ

ニッポン低国の自称保守とサヨクは、両方共狂っている。原子爆弾の廣島市と長崎市への投下を決定したのは、米国民主党政権のハリー・トルーマン大統領である。しかしながら、自称保守共は何故か中露や核保有国の北朝鮮を責め、サヨク共は「痛切な反省」を強調する。

中共や露助、北朝鮮がニッポン低国を核攻撃した事など一度も無い。自称保守共の頭は逝かれているのではないか?「憂国」を気取るなら、米国大使館や米軍基地の前で抗議活動すべきである。戦う相手を意図的に間違えているのなら、「保守」は単なる鬼畜米英の走狗である。米軍基地利権のおこぼれでも貰っているのだろう。

何でサヨク共は原爆碑の前で「痛切な反省」をするのだろうか?原子爆弾を落とされた側、要は被害者側が反省する理由は何だろうか?頭がおかしいのではないか?サヨクの論法だと、殺人犯を責めず、殺された側が悪いらしい。それとも、米国民主党の主張通り、原子爆弾投下によって、更なる戦死者数を減らす事に貢献したとでも言いたいのだろうか?

昭和の時代、8月のテレビやラジオは戦争特集真っ盛りだった。まだ戦争の当事者が多く、旧陸海軍統帥部への責任論も活発だった。ただ、昭和の時代でも、トルーマン批判は少なかった。右翼は8月9日のソ連侵攻を批判し、サヨクは「日帝の亜細亜侵略戦争」の弾劾すると言う、お決まりの展開だった。数寄屋橋交差点などで辻説法を行っていた「日本愛国党」の赤尾敏大先生ですら、米国を攻撃する事は稀だった。しかしながら話しは面白かったし、今のがなり立てるだけの右翼より楽しい感じがして、実に牧歌的だった。

石破茂総理は、敗戦後80年談話に拘りがあるらしい。安倍晋三元総理の70年談話を上書きしたいのだろうか?ハッキリ言って、「痛切な反省」や「平和主義」などと言う話しはどうでもいい。そんな事をして国益に叶うのだろうか?

「平和主義」を全面に出しても、中共による台湾侵攻の際には、おそらく共和党政権の米国なら、ニッポン低国を台湾防衛の前面に出させて、自分達の関与の度合を下げるだろう。共和党は基本的に南北米大陸にしか関心が無い。

暑い夏である。敗戦時も暑かったらしい。昭和の8月戦争特集を懐かしく思う。愛読者の皆様方におかれては、くれぐれも新興政党の人気取り政策や、リベラルの皮を被った共産主義に騙されぬよう用心されたい。

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