挺身隊騒動の疑問

2015/01/23 06:48
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<TTKKさんより>中国では決戦ムードが益々高まっていますが、今日は朝日新聞の慰安婦報道議論で気になることが有ったのでメールします。
 
 朝日新聞の植村隆が、証言にはなかった(義母にキーセンに売られたと言っていた金学順は挺身隊とは一度も言っていません)、日本の大東亜戦争当時の女子挺身隊と、間違えたとかねつ造だの議論はありますが、挺身隊と言えば、朝鮮戦争当時の慰安婦を韓国では「国軍挺身隊」或いは「美国慰安婦」と言っていたことが、不自然にも出てきません。
 
 1990年くらいまで、「挺身隊」と言えば、韓国では(朝鮮戦争の)慰安婦というのが常識でしたから、日本の女子挺身隊と慰安婦は違うという議論は的外れなのです。
 
 それが、

1990年11月に突然、韓国挺身隊問題対策協議会設立され、(国軍)挺身隊が、日本の慰安婦問題にすり替えられたのとほぼ期を一にして、1991年8月の植村隆の記事となり、女子挺身隊と混同され、20万人!!の12歳からの幼い女性を含む慰安婦強制連行の議論となりました。
 
 ビルマなどでの聞き取り調査結果から、日本軍の慰安婦の状況を把握している米国が(日本軍慰安婦は、職業的売春婦あるいはキャンプフォロワーと結論していますし、稼ぎも良く楽しく暮らしていたと報告されています)、煮え切らない態度に終始し、あまつさえ日本に慰安婦補償、謝罪を要求するなどを合わせて考えると、朝鮮戦争当時の慰安婦問題が自分の身に降りかかりそうになったことを、日本になすり付けることに米国政府が加担(主導かも)していたということでしょう。
 
 まあキム・ボクトンなどは朝鮮戦争当時、日本軍に連行されたなんて言っていますし、他の慰安婦証言も日本軍のジープやヘリが登場したり、戦争が終わったら祖国が分断されたりしていることからも、アジア助成基金(これも裏で一人300万円税金から支払われています)から金をもらった人間の多数が朝鮮戦争当時の慰安婦であることは確実と思われます。
 
 新聞が、挺身隊問題を韓国の国軍挺身隊との関連をキチンと報道しないのは、米国の影響力が依然として、新聞社のなかにあるということかと思います。
 
 まあ、朝鮮戦争当時の慰安婦に関しては、訴訟が起こっていますので、これを主導した現大統領の父親とともに、ライダハン問題と同様、韓国に巨大なブーメランとして戻って行くでしょうから、日本はナマ暖かい眼で見ていれば良いと思います。しかし、米国の根性の悪さ、特に占領政策の War Guilty Information の実態とそれに加担した、戦後のメディア、文化人、教育関係者、市民活動家を総括して行かないといけない時期なんでしょうね。
 
 この間、指を咥えて見ているだけで、何の有効な対策を打てなかった自民党の政治家には、本当にガッカリします。まあ在日汚染の民主党は論外なんですが。
 
 福沢諭吉や三島由紀夫は偉かったなと思う今日この頃です。
 
 満州のない日本にとって朝鮮半島なんてさして意味のある地域では有りませんよね。海を挟んでの防衛戦略を、しっかり立てることのほうが重要と思います。
 
 

2024-04-26 04:56:45

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