【分析官の目】中国内での相次ぐ爆発について〜保険支払いの視点から

2015/09/11 07:25
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8月12日の深夜、中国・天津市の浜海新区にある天津東疆保税港区瑞海国際物流有限公司の化学製品(危険物)の倉庫で大規模な爆発が起こった。
 
8月28日の新華社の報道による犠牲者の数は、146人の死者、27人の行方不明者となっているが、とうていそれですむものとは思えず、いつもの「中国政府によるウソ報道」である。
 
さらに犠牲者の数は増加する。病院に収容され入院している負傷者は649人(8月24日の新華社の報道)。
莫大な保険金が支払う可能性があり、中国当局では事件の対応により慎重になっている模様。
その支払われるであろう保険金は、一件では歴史的に最大の額になりそうだ。

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