一連の燃費偽装騒動のウラ・・・国交省もメーカーも誰も語らない真実

2016/04/28 19:34
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最近、日産がカタログに記載する燃費表示のために、低燃費を強要した事が段々バレてきだした三菱自動車の「燃費偽装」について、実は日産との関係などなかった25年前から行われていたと発表された事を鑑みまして、以下に記載することにしました。

昔から軽乗用車のターゲットとなる購入層は、はっきり言って、「貧乏人」・「セコい」・「細かい」 という人々がおそらく8割以上でしょう。当然、例外はあります。昔は、車庫証明が取得できないから軽自動車しか選択肢がなかった、とか、道楽に高性能Kカー、とか、嫁用のセカンドカー、なんていうこともあるのでしょうが、まぁ、大部分は前記に挙げた人達ですね。

なにせ、このカテゴリーのリーダーシップを取っているスズキは、軽トラックが主だった軽貨物車カテゴリーに、後席シートバック直立・後席レッグスペース極小(貨物車用件を満たすため)の乗用タイプボディーに、生ガス吐きまくりの安い2ストエンジン(貨物車カテゴリーは排ガス規制が緩い)を搭載したボンネットタイプの貨物車・アルトを登場させ、当時の物品税が貨物車は「ゼロ」だったことを利用し、47万円という低価格で発売したのですが、これで一世を風靡した事が記憶にある人は、いいオッさん、いや、もうジジイでしょうか。

何を言いたいかというと、

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