2020年ラスト!国際情勢ヨタ話!来年もよろしくお願いいたします!よいお年を!

2020/12/31 11:37
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コロナ全体主義(Covid Fascism)の勝ち組と負け組

現在、世界で蔓延しているとされる新型コロナウィルスだが、更に深刻な拡がりを見せるのがコロナ全体主義だ。国家の最優先事項にコロナウィルス対策を置き、その実態は、接触監視アプリケーションによる人々の行動監視と、現金を感染拡大要因として電子決済を事実上強制して経済活動を監視、そして支那や欧州では都市封鎖による移動制限と言う名の人権侵害による統治だ。全体主義と言えば、ムッソリーニ率いる国家ファシスト党とヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党による独裁政権だが、既に75年前に姿を消し、ムッソリーニは銃殺後に一般市民に吊し上げられ、ヒトラーは地下壕で自殺したとされる。(2015年に閲覧制限解除されたFBI資料によれば、アドルフ・ヒトラーは自殺せずにスペイン経由でアルゼンチンへ逃亡して1960年代まで生きていたとされる。コロンビアで目撃されたとする情報が最後。)いずれも、独裁者の姿がハッキリと民衆の前に見えていた。しかし、今回のコロナ全体主義で姿が見えているのは中国共産党だけだ。欧州の全体主義に至っては、誰がその頭目かも分からないし、民衆が全体主義体制に組み込まれているとも気付かない状態だ。ドイツとスウェーデンは何となく抵抗しているようにも見えるが、何に対して抵抗しているのかはよく分からない。

コロナ全体主義に関して、特異な国が二つあるように思われる。それは米国と日本だ。

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