テレビ株番組では朝から「権利落ちぶんを即日で埋められるかどうかに注目」→「日経平均ならそれは89円ほど、TOPIXなら9ポイントほど」→「これができれば上値追いへ」としていました。 また確かに強くは見えるのですが、やはり値動きはいかがでしょう? 私的にはちょっと人工的すぎるような、形だけのような、無理をしているような、脆いような、そんな風に見えたものです。 これはディーラー泣かせの値動きでもあり、まさに「ディーラー殺すにゃ刃物は要らぬ。」を地でいく値動きで<O:12500 H:12530 L:12450 C:12520>となり、寄り引けシステムで買いから入ってやっと20円ほど。この間12450への下げでふるい落とされていれば、その後は挽回に四苦八苦の1日となったことでしょう。 想像するに、最近はディーラーも迂闊に手を出せない&食べていきにくい相場ではないかと想像します。かつて流行ったイニシャルレンジブレイクで食べていけた時代が夢のようで、昨今ではブレイクと同時に反対方向に走られることも少なくないからです。次第に重宝がられたかつての手法も、こうして知る人が増えるほどに使えなくなってきています。 その伝でいけば、本日の「配当落ちぶん即日埋めで上昇へ」のアノマリーも希望的観測のみで、確度としてはどうだろう、やはりあすのことは誰にも、そう、誰にもわからない、が正解かと思います。アノマリーは所詮アノマリーだからです。 さて、背景にはこれもニュース頼りではじめて知りましたが、なんだか投信の設定もあったとのこと。 「それじゃあ、余計ダメじゃん」〜いやいや、それは冗談ですが(笑)、大引け前の攻防は確かに「お?」と思わせる奇妙な値動きでした。 また、先物でもプレクロージングのラスト5分で、これまた「お?」と思わせる攻防がありました。それまでのザラバの高値が12530でしたが、この5分間の板寄せで、「ないとこ引け」を思わせる12540攻防を瞬間的に見せたものです。引けはある意味順当な、実は絵に書いたような12520でした。 朝方の「対立論、勝負論」からいけば まさに買い方が喧嘩を売るような引け際の買い仕掛け!?、はたまた売り方がスミマセンのギブアップ、ロスカットで慌てて買い戻すかのような、そんな表情を見せたものです。 さて、シグナルはどうしろっといっているでしょうか。 《225F》ナイトセッション27日〜28日へ J-GATE(超短期波動) 売り レベル4 ★★★★ ※引き続き売り乗せでポジションを膨らませます。これはつい最近も見た形であり、買い方にはある意味失速や立ち往生が許されない形です。これが起きれば、また買い方派の一角が刃こぼれ、ギブアップ売り、投げ売りが出やすいと見る私的にはとても好きな形です。 SWING(短中期波動) 売り→買いへの過渡期 ※同じタイミングで12520ショートの構築(または追撃)ですが、こちらは早くも変化の兆しです。下がりきらなければ両建ての面倒な形に持ち込まれる懸念です。 《OPTION/e-Warrant》 put、call混在か!? ※首尾よく指数下落となれば、putの利益確定を済ませるべし、の忙しさです。トリッキーな強引さを秘めた値動きに対応していかなければなりません。 注目のputの値動きは 12000put05月、<O:230 H:235 L:220 C:220> 12250put05月、<O:305 H:320 L:300 C:300> となり、共にバーゲンセールに見える水準です。 バトルポイント 12630 12560 12500←コアポイント 12490 12480 12410 12340 ※この大引け11520は巧妙な引けであり、510でも530でもダメという独自数理解析では出来すぎた大引けでした。bull演出(もちろん中身の伴ったものかもしれませんが)としては最高点の12520でした。 ※解せないのは、好評の<マーケット珍味度判定>です。<マズイ/食えない/食わない/レベル1★>のままです。現状には少なくとも<買いの目、なし!>と解釈しますので 少なくとも静観がbetterとも言えそうです。逆に相手の(マーケット)出方を待って攻撃の方がリスクはないでしょう。 〜〜気になるニュース〜 ■今月の外資系注文動向 3月 外資系動向(万株) 日付 売り 買い 差引 1 1,460 1,580 +120 4 2,940 2,920 -20 5 1,970 1,670 -300 6 1,580 1,920 +340 7 1,590 3,150 +1,560 8 1,500 3,230 +1,730 11 1,440 4,590 +3,150 12 1,610 3,240 +1,630 13 1,850 3,500 +1,650 14 2,110 4,070 +1,960 15 3,730 4,360 +630 18 1,860 2,870 +1,010 19 1,800 2,720 +920 21 2,440 4,720 +2,280 22 1,630 3,890 +2,260 25 1,570 3,180 +1,610 26 1,550 2,840 +1,290 27 1,620 2,250 +630 28 29 2013/03/27 08:21 〔Market Flash〕外資系注文動向は630万株の買い越し 建設・食料品・石油・輸送用機器などに買いが目立つ 【8:20】外資系注文動向は630万株の買い越し 建設・食料品・石油・輸送用機器などに買いが目立つ 市場筋の推計によれば、外資系6社の寄り付き前注文動向は、売り1620万株、買い 2250万株と630万株の買い越し。15営業日連続の買い越し。 セクター別では、医薬品・ゴム・ガラス土石・その他製品などに売り、建設・食料品・石油・輸送用機器などに買いが目立つ。 【8:10】東京市場はもみ合い 権利落ち後の下値買いと戻り待ち売りの交錯か 26日のNY株式市場は大幅反発。ダウ平均は111.90ドル高の14559.65ドルで終了した。 キプロスへの懸念が後退したほか、2月耐久財受注や新築住宅販売件数の結果が好感された。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ100円高の12470円で終えた。 東京市場は円相場の落ち着きや米国株の上昇などが好感されそうだ。米景気回復や国内の追加金融緩和期待なども心理面での下支え。日経平均の配当落ち分88.7円(TOPIXは9.1p)を即日埋められるかが注目処となる。年金資金などの配当落ち分の再投資の一部が先物買いを通じて見込まれることから、外部環境に極端な変化がない限り、終日堅調に推移する公算が高そうだ。 一方、業種間や主力株などで目先のトレンドに違いが出てきている点、欧州ではキプロス問題に加え、イタリア政局混乱なども別の火だねとなる可能性があり注意したい。 〜〜気になるニュース〜 ニュース本文 ドル94円後半、日銀緩和期待や外貨建て投信設定がサポート [2013/03/27 15:51] [東京 27日 ロイター] 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の94円後半。日銀金融政策への期待感に加え、外貨建て投資信託の設定などが相場を下支えした。 日銀金融政策をめぐってはサプライズはないとの見方が広がっているが、日銀券ルールを撤廃すれば期待をつなぎとめていくことができるとの声も出ていた。 <日銀緩和期待> 午後3時までのドル/円は94.44─94.91円のレンジで取引された。この日の取引の決済は月末・年度末の29日に当たるため、駆け込み的な外貨需要が予想されていたが、「目立ったフローは見られなかった」(大手邦銀)という。 こうしたなか、ドル/円は午後1時半にかけてジリジリと値を上げる展開となった。日銀金融政策への期待感や、外貨建て投資信託設定による円売りが相場をサポート。「日銀政策をめぐる報道が出始めていることもあり、投機筋がもう一段上があるとみて買っているようだ」(同)との声が聞かれた。 ただ、その日銀金融政策をめぐっては「4月以降の金融政策決定会合におけるサプライズの可能性は低下しつつある」(SMBC日興証券の為替ストラテジスト、野地慎氏)との見方が広がっている。 野地氏は「4、5月にかけて予想されるリスクオンの巻き戻しや、ユーロ圏各国のソブリン格下げなどをトリガーに生じると懸念されるリスクリダクション相場が顕在化すれば、ドル/円は相応の下落は避けられないだろう」と予想する。 日銀は材料出尽くしとなり、円の買い戻しにつながるのか。市場では「日銀の次の一手はほぼ織り込まれているとみられるが、かぎを握るのはやはり日銀券ルールの撤廃だろう」(国内証券)との声が出ていた。「ここまで踏み込めば、今後、国債購入を7年、10年とどんどん拡大させていく『予告』となる。市場の期待をつなぎ止めておくことができるのではないか」(同)という。 日銀は次回の金融政策決定会合で、黒田東彦総裁ら新執行部体制の下で質・量両面から大胆な金融緩和を進めるため、金融政策運営の枠組みや緩和の規模などを議論する。新たな枠組みの下で緩和手段の柱となる長期国債買い入れについては、資産買入基金と金融調節上の必要性から実施している「輪番オペ」の一本化を検討。2014年から予定されている期限を定めない資産買い入れ(オープンエンド方式)も前倒しで導入する方向だ。 複数の関係筋がロイターに対して語った。 <ユーロは小動き> ユーロは1.2837─1.2867ドルのレンジで小動きとなった。1.28ドル後半から1.29ドルにかけては売りオーダーが、1.28ドル前半には投資家の押し目買い需要があるといい、上下両方向に動きづらくなっている。 (ロイターニュース 志田義寧) 〜〜ネット拾い読み〜 NEVADAブログ キプロス(混乱がなかった理由は?) 2013.03.27 昨日、注目のキプロスの銀行再開時での混乱がありませんでしたが、その理由は、「再開延期」です。 26日に大手2行を除くほかの金融機関の窓口を再開すると中央銀行が決めていましたが、混乱が予想されるとして深夜に更に一日延期して今日27日に再度延期すると変更しているのです。 そして、大口預金には40%の課税と預金引き出し制限を課すとなっていますが、詳細は明らかにされておらず、 個人商店主が保有する10万ユーロを超える預金も40%カットの上、封鎖となれば営業活動ができない事態になります。
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テレビ株番組では朝から「権利落ちぶんを即日で埋められるかどうかに注目」→「日経平均ならそれは89円ほど、TOPIXなら9ポイントほど」→「これができれば上値追いへ」としていました。
また確かに強くは見えるのですが、やはり値動きはいかがでしょう? 私的にはちょっと人工的すぎるような、形だけのような、無理をしているような、脆いような、そんな風に見えたものです。
これはディーラー泣かせの値動きでもあり、まさに「ディーラー殺すにゃ刃物は要らぬ。」を地でいく値動きで<O:12500 H:12530 L:12450 C:12520>となり、寄り引けシステムで買いから入ってやっと20円ほど。この間12450への下げでふるい落とされていれば、その後は挽回に四苦八苦の1日となったことでしょう。
想像するに、最近はディーラーも迂闊に手を出せない&食べていきにくい相場ではないかと想像します。かつて流行ったイニシャルレンジブレイクで食べていけた時代が夢のようで、昨今ではブレイクと同時に反対方向に走られることも少なくないからです。次第に重宝がられたかつての手法も、こうして知る人が増えるほどに使えなくなってきています。
その伝でいけば、本日の「配当落ちぶん即日埋めで上昇へ」のアノマリーも希望的観測のみで、確度としてはどうだろう、やはりあすのことは誰にも、そう、誰にもわからない、が正解かと思います。アノマリーは所詮アノマリーだからです。
さて、背景にはこれもニュース頼りではじめて知りましたが、なんだか投信の設定もあったとのこと。
「それじゃあ、余計ダメじゃん」〜いやいや、それは冗談ですが(笑)、大引け前の攻防は確かに「お?」と思わせる奇妙な値動きでした。
また、先物でもプレクロージングのラスト5分で、これまた「お?」と思わせる攻防がありました。それまでのザラバの高値が12530でしたが、この5分間の板寄せで、「ないとこ引け」を思わせる12540攻防を瞬間的に見せたものです。引けはある意味順当な、実は絵に書いたような12520でした。
朝方の「対立論、勝負論」からいけば まさに買い方が喧嘩を売るような引け際の買い仕掛け!?、はたまた売り方がスミマセンのギブアップ、ロスカットで慌てて買い戻すかのような、そんな表情を見せたものです。
さて、シグナルはどうしろっといっているでしょうか。
《225F》ナイトセッション27日〜28日へ
J-GATE(超短期波動)
売り
レベル4
★★★★
※引き続き売り乗せでポジションを膨らませます。これはつい最近も見た形であり、買い方にはある意味失速や立ち往生が許されない形です。これが起きれば、また買い方派の一角が刃こぼれ、ギブアップ売り、投げ売りが出やすいと見る私的にはとても好きな形です。
SWING(短中期波動)
売り→買いへの過渡期
※同じタイミングで12520ショートの構築(または追撃)ですが、こちらは早くも変化の兆しです。下がりきらなければ両建ての面倒な形に持ち込まれる懸念です。
《OPTION/e-Warrant》
put、call混在か!?
※首尾よく指数下落となれば、putの利益確定を済ませるべし、の忙しさです。トリッキーな強引さを秘めた値動きに対応していかなければなりません。
注目のputの値動きは
12000put05月、<O:230 H:235 L:220 C:220>
12250put05月、<O:305 H:320 L:300 C:300>
となり、共にバーゲンセールに見える水準です。
バトルポイント
12630
12560
12500←コアポイント
12490
12480
12410
12340
※この大引け11520は巧妙な引けであり、510でも530でもダメという独自数理解析では出来すぎた大引けでした。bull演出(もちろん中身の伴ったものかもしれませんが)としては最高点の12520でした。
※解せないのは、好評の<マーケット珍味度判定>です。<マズイ/食えない/食わない/レベル1★>のままです。現状には少なくとも<買いの目、なし!>と解釈しますので 少なくとも静観がbetterとも言えそうです。逆に相手の(マーケット)出方を待って攻撃の方がリスクはないでしょう。
〜〜気になるニュース〜
■今月の外資系注文動向
3月 外資系動向(万株)
日付 売り 買い 差引
1 1,460 1,580 +120
4 2,940 2,920 -20
5 1,970 1,670 -300
6 1,580 1,920 +340
7 1,590 3,150 +1,560
8 1,500 3,230 +1,730
11 1,440 4,590 +3,150
12 1,610 3,240 +1,630
13 1,850 3,500 +1,650
14 2,110 4,070 +1,960
15 3,730 4,360 +630
18 1,860 2,870 +1,010
19 1,800 2,720 +920
21 2,440 4,720 +2,280
22 1,630 3,890 +2,260
25 1,570 3,180 +1,610
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27 1,620 2,250 +630
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2013/03/27 08:21
〔Market Flash〕外資系注文動向は630万株の買い越し 建設・食料品・石油・輸送用機器などに買いが目立つ
【8:20】外資系注文動向は630万株の買い越し 建設・食料品・石油・輸送用機器などに買いが目立つ
市場筋の推計によれば、外資系6社の寄り付き前注文動向は、売り1620万株、買い 2250万株と630万株の買い越し。15営業日連続の買い越し。
セクター別では、医薬品・ゴム・ガラス土石・その他製品などに売り、建設・食料品・石油・輸送用機器などに買いが目立つ。
【8:10】東京市場はもみ合い 権利落ち後の下値買いと戻り待ち売りの交錯か
26日のNY株式市場は大幅反発。ダウ平均は111.90ドル高の14559.65ドルで終了した。
キプロスへの懸念が後退したほか、2月耐久財受注や新築住宅販売件数の結果が好感された。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ100円高の12470円で終えた。
東京市場は円相場の落ち着きや米国株の上昇などが好感されそうだ。米景気回復や国内の追加金融緩和期待なども心理面での下支え。日経平均の配当落ち分88.7円(TOPIXは9.1p)を即日埋められるかが注目処となる。年金資金などの配当落ち分の再投資の一部が先物買いを通じて見込まれることから、外部環境に極端な変化がない限り、終日堅調に推移する公算が高そうだ。
一方、業種間や主力株などで目先のトレンドに違いが出てきている点、欧州ではキプロス問題に加え、イタリア政局混乱なども別の火だねとなる可能性があり注意したい。
〜〜気になるニュース〜
ニュース本文
ドル94円後半、日銀緩和期待や外貨建て投信設定がサポート
[2013/03/27 15:51]
[東京 27日 ロイター] 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の94円後半。日銀金融政策への期待感に加え、外貨建て投資信託の設定などが相場を下支えした。
日銀金融政策をめぐってはサプライズはないとの見方が広がっているが、日銀券ルールを撤廃すれば期待をつなぎとめていくことができるとの声も出ていた。
<日銀緩和期待>
午後3時までのドル/円は94.44─94.91円のレンジで取引された。この日の取引の決済は月末・年度末の29日に当たるため、駆け込み的な外貨需要が予想されていたが、「目立ったフローは見られなかった」(大手邦銀)という。
こうしたなか、ドル/円は午後1時半にかけてジリジリと値を上げる展開となった。日銀金融政策への期待感や、外貨建て投資信託設定による円売りが相場をサポート。「日銀政策をめぐる報道が出始めていることもあり、投機筋がもう一段上があるとみて買っているようだ」(同)との声が聞かれた。
ただ、その日銀金融政策をめぐっては「4月以降の金融政策決定会合におけるサプライズの可能性は低下しつつある」(SMBC日興証券の為替ストラテジスト、野地慎氏)との見方が広がっている。
野地氏は「4、5月にかけて予想されるリスクオンの巻き戻しや、ユーロ圏各国のソブリン格下げなどをトリガーに生じると懸念されるリスクリダクション相場が顕在化すれば、ドル/円は相応の下落は避けられないだろう」と予想する。
日銀は材料出尽くしとなり、円の買い戻しにつながるのか。市場では「日銀の次の一手はほぼ織り込まれているとみられるが、かぎを握るのはやはり日銀券ルールの撤廃だろう」(国内証券)との声が出ていた。「ここまで踏み込めば、今後、国債購入を7年、10年とどんどん拡大させていく『予告』となる。市場の期待をつなぎ止めておくことができるのではないか」(同)という。
日銀は次回の金融政策決定会合で、黒田東彦総裁ら新執行部体制の下で質・量両面から大胆な金融緩和を進めるため、金融政策運営の枠組みや緩和の規模などを議論する。新たな枠組みの下で緩和手段の柱となる長期国債買い入れについては、資産買入基金と金融調節上の必要性から実施している「輪番オペ」の一本化を検討。2014年から予定されている期限を定めない資産買い入れ(オープンエンド方式)も前倒しで導入する方向だ。
複数の関係筋がロイターに対して語った。
<ユーロは小動き>
ユーロは1.2837─1.2867ドルのレンジで小動きとなった。1.28ドル後半から1.29ドルにかけては売りオーダーが、1.28ドル前半には投資家の押し目買い需要があるといい、上下両方向に動きづらくなっている。
(ロイターニュース 志田義寧)
〜〜ネット拾い読み〜
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キプロス(混乱がなかった理由は?)
2013.03.27
昨日、注目のキプロスの銀行再開時での混乱がありませんでしたが、その理由は、「再開延期」です。
26日に大手2行を除くほかの金融機関の窓口を再開すると中央銀行が決めていましたが、混乱が予想されるとして深夜に更に一日延期して今日27日に再度延期すると変更しているのです。
そして、大口預金には40%の課税と預金引き出し制限を課すとなっていますが、詳細は明らかにされておらず、
個人商店主が保有する10万ユーロを超える預金も40%カットの上、封鎖となれば営業活動ができない事態になります。