《225F》4日の事前戦略とマーケット数理解析

2013/04/04 09:26
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昨晩ナイトセッションの事前戦略としては、「……※結論です。まずはcallの利益確定を済ませる、これがプライオリティの一位。次いで、J-GATE(超短期波動)として仕込んだショートポジションsの「チャンスがあればの利確狙い」です。30円、70円、130円、の理想値幅に照らし合わせてみると、12280か、12230か、12170辺りを見てみたいものです。SWING(短中期波動)としての予告売りポジ構築オーバーナイトがありますから、現実面での失速崩落は明日でよいです(笑)。 …」としておきました。

実際の値動きは<O:12330 H:12380 L:12150 C:12150>となりましたから、「あーあ、もたずに崩落か、(-.-)y-~」の印象です。

またそのあたりのことも「…パターンはつい最近もみたように、「立ち往生」や「ちょっとした失速」が買い方派、keeping&lifting派には許されない形です。ところが早くも夜の寄り付きが12330ですから、これはまた買い方自らがギブアップ売り、投げ売り、自爆スイッチを押しかねない段階です。12300割れで下げ加速と見ますが、…」として予言(笑)、しておきましたので、崩れるべくしての崩れ、「下げて当たり前〜」であります。

我がマーケットを取り巻く環境としてありがちな「上がったあとから強気、下がったあとから弱気」では、鴨ネギ、資金がいくらあっても追い付かないのではないかを思わせました。

当欄では、ほぼ完璧に近いいい感じです(笑)。

早速本日4日のシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、本来あるべき基本的考え方、心構え)を見ていきましょうか。


《225F》4日のstrategy〜ザラバ編

J-GATE(超短期波動)
売り→買いへの過渡期
★★★★★→☆

※そのあまりにも「インチキ臭い上げ、反発」に内心は実は「怒り」とともに「売りMAX!!★★…★★」で対応しました。コストは12320に近い線でしたから、昨晩のうちに利益確定がもちろん可能でしたが、その「怒り」が収まりませんでしたので「脱け殻」にせずに追撃ショートでオーバーナイトにしています。コストは逆に12280台に下がっていますが、シカゴCMEのNikkei225Fは、<12,150.00 大証夜-210 03:00/12,140.00 SGX 夜-220 02:59/12,255.00 CME$ +20 06:02/12,200.00 CME¥ +30 06:14>となっているようですから、これはもう寄り付きで買い返済(利益確定)となりそうです。値幅的にはやはり昨晩のうちに利確は決めておいた方がよかったのかもしれません。


SWING(短中期波動)
売り
レベル2★★

※昨晩はむしろ「崩れるなよ」を望んでいましたが、その願いはマーケットに届かず崩れてしまいました。皮肉にもこうして「安値」からの「売りポジ構築スタート」となりました。12150からのスタートですから、本日は切り返せば売りポジの追撃です。


《OPTION/e-Warrant》
call意識
レベル1☆

※既述のようにすでにcall意識は終盤も終盤、利確をしておかないと後悔するかも、の予感が当たってしまいました。注目銘柄はそれぞれ安値引けとなりました。
12500call05月、<O:315 H:340 L:255 C:255>
12750call05月、<O:215 H:235 L:160 C:160>
変わって意識していたputは逆相関で値上がりで高値引けです。
12000put05月、<O:265 H:320 L:245 C:320>
12250put05月、<O:370 H:395 L:345 C:395>

バトルポイント
12750
12520
12290
12240
12227←コアポイント
12010
11770

ハイパーな展開なら
12770
12530
12290
12230
11990
11750


※好評の<マーケット珍味度判定>はかわりなし、食えない!です。<マズイ/食えない/食わない/買わない買えない/レベル2★★> ですから、急反落で買いにチャンスありに見えますが、珍味度としてはなお警戒します。タイミング次第と言えますが、食う(買う)にしても、すぐに利食いを意識しておきます。

シグナルのパターンは限りなく過渡期の過渡期です。土台の中期波動がcall意識からputへまもなく変化ですから、【戻り売り型】がいまの基調と言えますが、ここから【踏み上げ型】を選ぶか【押し目買い型】になるか、本日の後場のマーケットの動きでこれを決することになります。本日のテーマはですから【後場のマーケットに注目、注視を!!】です。


〜〜気になるニュース〜

ニュース本文
米金融緩和で投資環境激変の公算=グロース氏
[2013/04/04 06:49]
[ニューヨーク 3日 ロイター] 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のビル・グロース共同最高投資責任者(CIO)は3日、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融緩和政策により投資環境が一変した可能性があるとして、ウォーレン・バフェット氏や自身を含め、投資家は過去の実績を維持するに当たり、大きな課題に直面するかもしれないとの認識を示した。
月次の投資家向け書簡で述べた。
FRBの金融政策のほか、人口や地政学、商品(コモディティ)供給における長期的な構造変化により、投資環境は厳しさを増す可能性があるとしている。
グロース氏は、信用が拡大し資産価格が上昇していた1970年代初め以降は、投資家は少ないリスクで賢くレバレッジをかけることができ、断続的に起こるデレバレッジや資産引き揚げからも容易に身を守ることができたが、FRBの金融緩和政策で投資環境が変化したと指摘した。
「バフェット氏や(ジョージ・)ソロス氏、(ダン・)ファス氏などベテラン投資家、そしてもちろん私も含め、われわれはみな、おそらく最も有利かつ魅力的な時代に経験を積んだ」とし、投資家は新たな時代に対応する能力を試されることになるだろうと述べた。

〜〜ネット拾い読み〜

http://blog.m.livedoor.jp/nevada_report-investment/article/4431102?guid=ON

NEVADAブログ
北朝鮮(アメリカへの核攻撃承認)
2013.04.04
朝鮮中央通信社は、北朝鮮軍部は、「多様な核攻撃」の可能性を含め、米国に対する攻撃を「承認した」とホワイトハウスとペンタゴンに通知したと報じています。

「多様な核攻撃」がどのような意味を持つのか明確になっておらず、この多様という意味が、日本・中国向けへの核攻撃を意味しているとすれば、まずは通常兵器で攻撃を行い、その後に核弾頭を積んだミサイルを準備するという形になるかも知れません。

北朝鮮のミサイルの精度は正確であり、韓国軍よりはるかに精度が高いとも言われており、狙われたら最後とも言われています。

アメリカはミサイル迎撃システムをグアムに配備しており、日本近くに配備していますイージス艦でその軌道を割出、グアムで迎撃する体制を取っていますが、更に迎撃ミサイルを追加で配備するとしています。

単なる脅しで終わるのか、それとも一回は弾頭を積んでいないミサイルを発射して最小の被害にとどめ、交渉のテーブルにアメリカを「正式」に引き出すという戦略を取るかも知れませんが、どちらにせよ、ここ2〜3日が山になりますので、情報にはくれぐれも注意が必要です。

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