おはよう!FX!&米国市場〜16日の戦略と解析

2013/04/16 08:39
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まだまだ落ち着きを取り戻せていないような 海外市場、欧米タイムです。

ドル安進行、ユーロ安進行、米国株安進行です。また、既述のように、「ドル安+米国株安」は、私的には「正調暴落モード」と命名しているように、下げが下げを呼ぶ、売りが売りを呼ぶ展開になりやすく、昨晩などはまさにその「型」にカパッとはまった感じでした。
阿鼻叫喚は言い過ぎかもしれませんが、その値幅、ボラティリティの大きさはその単語を被せるには十分な資格があるでしょう。

特にドル円は印象的で、つい先日10000に乗せるの載せないのがあったばかりですが、昨日の値動きは< H:98.71 L:96.36 C:96.63>となり、この96.00円台前半へのあっという間の値動きは「暴落」の単語が相応しいのかもしれません。
執筆時は
ドル/円 (分足 日中) [07:27] →
▲0.03 +0.03 96.78
ユーロ/円 [07:27] →
▲0.14 +0.17 126.31
ユーロ/ドル [07:27] →
▲0.10 +0.0013 1.3051

と落ち着いて見えますが、これがまたいざ東京タイムがスタートしたあとにニッポンの機関投資家がどのような反応をするのか、興味津々です。


さてしかし、独自解析では、微妙な感じではありましたが、ひょっとしたらまたまた「大漁旗」「大幅利確」「大漁pips獲得!!」の方もいらっしゃるのではないかと期待します。

FX!は限りなく買い変化に近い過渡期として記録していましたから、いずれにしても 「売り戦略の手仕舞=利益確定」dayとの位置付けでした。


これらを踏まえて、最新のシグナルです。<事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、本来あるべき基本的考え方、心構え>です。さっそく見てみましょうか。


FX!

ドル円
買い
レベル8☆☆☆☆☆☆☆☆
ストロングBuy

バトルポイント
102.51
100.16
97.81
97.27←コアポイント
97.26
94.91
92.56

※リスクオフだ、リスクオンだ、またまたテレビ株番組では語り始めていますが、私的にはマーケットという戦場、バトルフィールドに参戦しようと思った時点でそれはリスクの世界な訳ですから、妙な解説だなあといつも思っています。 急激な変動ですからまだまだ今日辺りもその影響が残っていると思いますが、シグナルではもう買わなければならない、というくらいの強い買いシグナル点灯です。出来れば更なる押し目を狙いたいものですが、大きく離れていないなら昨日の終値として記録したこの96.60台あたりなら大変魅力ある価格と見ています。

ユーロ円
買い
レベル10☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
MAX!!

バトルポイント
125.38
121.63
127.88
126.88←コアポイント
126.99
123.24
119.49

※ <H:129.31 L:125.56 C:125.77>と記録しましたが、この4.00円というボラティリティの大きさにビビるったか、チャンスに感じたかは、今後の投資人生にも繋がるかもしれません。下げてビックリ、下げたあとからビックリ、の投資家がほとんどでしょうが、今回の波動は独自解析ではそもそも(笑)、4日の日に売りシグナルが点灯してから先週はまるまる売りスタンス、これはそのまま先週がまるまる買われ過ぎを意味していたわけですから、ある意味下げるべくしての下げと受け止めることができたでしょう。やりすぎの反動ですから、大いに納得の値動きに思えます。この一両日は、さらにユーロ円に関しては、あの【嵐】、【暴走モード】と見ますので、さらにこれを買いの種まきのチャンスと見て対応します。



ユーロドル
買い
レベル5☆☆☆☆☆
ストロングBuy

バトルポイント
1.3249
1.3163
1.3077
1.3057
1.3054←コアポイント
1.2971
1.2885

※総じてストロングBuy以上の買いシグナルとしてその揃い踏みをエンジョイしていきます。
ただし、後述にあるように米国株式はじゃっかん時期尚早。まだ買いシグナルに生まれ変わっていません。その点は注意です。



≪米国市場≫

ダウ
売り
レベル1★

バトルポイント
15300
12030
14760
14700
14687←コアポイント
14430
14160

※この−265ドル安にビックリするくらいなら、同じ度合いで前日の変わらずまでの戻りにビックリすべきですし、残念がるべきです。下手にあげやがったな、と(笑)。
このあたりを私的には「下げ損ない」と表現しましたが、こうして明らかにマーケットが間違いを犯す瞬間がありますから、やはりFX!の欄にも書きましたが、この歪み、マーケットのズレを有効に活用しエンジョイしていきます。
厳密に言えば、すでにこれで「売り戦略」はミッションとしては大幅利益確定ですから、公式記録も「with黄信号」での「脱け殻」となります。今晩はですので売りスタンスは手仕舞、利確を済ませて ≪明日からの買い≫の準備となります。 軸足はすでに「買い」にあります。


ナスダック
売り
レベル1★

バトルポイント
3400
3330
3260
3240
3237←コアポイント
3170
3100



〜〜気になるニュース〜

ニュース本文
円が対ドルで急上昇、世界経済への懸念再燃で円キャリー巻き戻し
[2013/04/16 07:33]
〓記事の写真

[ニューヨーク 15日 ロイター] 15日のニューヨーク外為市場では円がドルとユーロに対して上昇した。
中国の第1・四半期国内総生産(GDP)成長率や米ニューヨーク州製造業景況指数が予想を下回ったことで世界経済に対する懸念が再燃し、金利の低い円で資金を調達して高利回りの通貨や資産に投資する「円キャリートレード」が巻き戻された。
金価格が1オンス=1400ドルを割り込み、約2年ぶりの安値を付けたことから、豪ドルやニュージーランドドルなどコモディティ関連通貨が対米ドルで急落した。
ロイターのデータによると、終盤のドル/円は1.86%安の96.55円、ユーロ/円は2.5%安の125.78円。
中国の第1・四半期GDP成長率は予想外に鈍く、農産物価格の下落を誘発。この日発表された4月の米経済統計もニューヨーク州製造業業況指数が市場予想を下回り、住宅建設業者指数が前月から低下し、世界的な景気回復は勢いを失いつつあるとの懸念が高まった。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為ストラテジー部門のグローバルヘッド、マーク・チャンドラー氏は、日本の投資家が4月第1週に外国債券を大幅に売り越していたことが市場の失望を招いたようだと指摘。円をショートにして金や米国債などを買い持ちにする投資戦略の見直しが進んだことや、米国株が下落したことも円が上昇した要因との見方を示した。
米財務省が前週末に発表した半期為替報告書で日本の金融政策が通貨安を目指していないか注視する姿勢を示しただけに、18日から開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で急激な円安が問題になるのではないかと警戒感が広まり、円売りが手控えられた面もあった。
ラボバンクのシニア通貨ストラテジストのジェーン・フォーリー氏は「財務省の為替報告書で通貨戦争というテーマが再浮上した。急激な円安に政治的な面から歯止めが掛かるリスクがある」とした。
豪ドルの対米ドル相場は1.0291米ドルと1カ月ぶりの安値を付けた後、終盤は2.01%安の1.0294米ドル。1日の下落率としては2011年11月以来の大きさとなった。
終盤のニュージーランドドルの対米ドル相場はは2.39%安の0.8383米ドル。
終盤のユーロ/ドルは0.63%安の1.3028ドル。ラボバンクのフォーリー氏は、さえない米経済統計がユーロを下支えしたと指摘。「欧州をめぐる懸念材料は多いが、ドルは既に強気材料を大量に織り込んでおり、この日の米統計は失望的な内容だった」と述べた。
ドル/円 終値 96.71/74
始値 97.83/84
前営業日終値 98.41/43
ユーロ/ドル 終値 1.3035/38
始値 1.3091/92
前営業日終値 1.3108/13


〜〜ネット拾い読み〜

〓コラム〓
30歳トレーダーが2000億円の利益
ゆかしメディア
4月15日10時10分 コメント(0)

[画像]
 米大手ヘッジファンド運用会社オク・ジフ・キャピタルの30歳のトレーダー、ジェームズ・レビン氏が昨年、20億ドル(約1966億円)の利益を出していたことが14日、WSJの報道でわかった。

 レビン氏は、14人の債券運用部を束ねる頭で、昨年最も利益を上げたトレーダーの一人であるとしている。オク・ジフの会社全体の利益が34億ドル(約3340億円)だったために、半分以上の利益をたたきだしていることになる。

 経歴は、ハーバード大でコンピュータサイイエンスを専攻しており、デューンキャピタル、サガトラヒルキャピタルなどを経て、2006年にオク・ジフ入りした。

 元々は、創業者オク・ジフ氏の息子のウォータースキーのコーチだったという。ジフ氏も単なるインストラクターだと思っていたら、オク・ジフ入りはなかっただろう。

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