《225F》24日のナイトセッションの戦略と解析

2013/05/24 20:52
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いやー、2日連続でなんと面白い相場なのでしょうか(笑)。

ある意味解説者泣かせでしょうから、従来の姿勢が全く役に立たない、従来解説とされてきたものは実は陳腐なものなのだと言うことがよくわかった日々でもありました。

解説者は解説を実はいままでなにもして来なかったのだ、ということがよくわかったことでしょう。

マーケットはもう基本的にダメダメなのですが(本日の値動き、これではダメダメですしこのままではダメダメです。) 肩書きのあるプロの専門家(解説者)も朝方はあのリバウンドを見てもうありがちな強気発言(=一般の普通の投資家と何ら変わりません)、昼から出てきた解説者はおそらく想定外だったのでしょう、かわいそうでもありましたが急反落を見て頭のなかが真っ白気のゲシュタルト崩壊気味に言葉を失う姿がテレビに大きく写し出されていました。

「ド、ド、ドル円がこのように円高になってますね。日経平均と合わせてみるとこことここが一致しています」などとすでに過ぎた過去の話ばっかりの後追いが精一杯のようでした。その後の反転でまたキョトン顔で、今度は「プっ、プラスになりました!」で驚いてしまう有り様です。もう喜劇です。

彼らの良くないところはと言えば、わからないならわからないと言わないところですね。たぶん。職業病なのでしょうが、「本日の東京市場はどうですか?」、の質問にたいして「米国が…」とか「アジアが…」とか、本日なら「ドル円が…」となり、わかるようでわからない話が多すぎるのです。昨日はこれが「バーナンキが…」であり「中国の経済指標が…」だったわけです。
「ならばそのドル円は?」と続けて尋ねると今度は「日本株が…」と堂々巡りになります(笑)。質問した方も「はぁ」としか言い様のない会話をこちら側はただただ見せられるわけです。

まあ確かに今日も1000円幅を動くとは、の驚きではありましたが。

現物指数が<O:14731.25 H:15007.50 L:13981.51 C:14612.45〜〜前日比+128.45>、《225F》は<O:14830 H:15020 L:13970 C:14610>ですから、半値戻しが常識的な見方だった本日の東京市場でしょうから、ほとんどの専門家の予想は完璧にまたまたはずしたことになるでしょう。

はずしたというよりも、やはりその<当てっこ>には、いや、そうした当てっこでは!では!あまり意味がないのではないか、との私の主張です。概して当てっこに走りがちなこの相場の世界ですが、それではいつまでたっても、確率2分の1の世界からは逃れられません。当たったor外れた、だけではここに悲しいかな「人間のさが=欲望≒強欲」が加われば行き着く先は敗北しかないでしょう。

おそらくは、想像ですが、この半年で相場を株を「はじめてみました」、の人はかなり増加しそして現実に儲かったと思います。

一昨日までは(笑)。

会社四季報が飛ぶように売れただの、投資信託が絶好調だの、主婦がいくら増やしただのとテレビのワイドショーでも特集するくらいでしたから。

ところが(笑)。

ビギナーズラックだけだったかもしれないのに、です。想像するのは、儲かることによってよせばいいのに気が大きくなりもっともっとの欲が出てしまっていたケースです。証券会社も商売ですから現物取引から信用取引へ、手数料収入拡大策はあの手この手で蜜を用意しています。回転売買でン万円がン十万円、ン百万円になりましたなどの話をテレビでやるもんですから、「ぼくもわたしも」になるのは自然な流れでしょうが、おそらくはこの2日間でかなりの投資家が飛ばされたのではないかと心配します。吹っ飛ばされたのではないかな、と。半年間で例えば3百万儲けたとしてもこの昨日今日で五百万の損になったなどの話がごろごろしていると想像します。追証などもこれは想像以上なのではないでしょうか。

この「気が大きくなり」、はかなり危険です。投資家生命を縮めてしまう可能性が高いのでこれは注意です。

ところでこの欄では、ちょうど「鉄火場」宣言をしてから、機を同じくして相場がこうして激動の乱高下になりました。むしろ私はこうした激動の方が得意でありそれだけの場数は経験は積んできたとの過信ではない自信もあります。

そのココロは、私は仕手株の波動で育ったから、つまり仕手株的な動きならおそらくは誰よりも研究した、し尽くし活用してきたとも言えます。「仕手株の〜〜」と呼ばれていた時代もあるくらいですから(笑)、先日書いた「場数が違う」、はこのあたりにも裏付けがあります。ガンホーという銘柄がいま注目を集めていますが、この銘柄も実は1年前、……、いやこれ以上はやっぱりやめておきましょう(笑)。

本筋に戻ります。ストラテジー夜版、さっそくいきましょう。 シグナルです。<事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、醍醐味、極意>です。見てみましょうか。

「鉄火場」宣言、仕手波動の《225F》ですが、ならばこれは「ふるい落とし」の一貫ではないか、と見てとれるわけです。いわゆる弱気になることもない。まあ、強気も弱気もこの世界に本当は、ないですね。



《225F》

J-GATE(超短期波動)
買い→売りへの過渡期
☆☆→★★

※買い戦略は予告通り寄り付きの14830で利益確定なる、でミッションは「この暴落で勝つ、買いで勝つ、必ず勝つ」も含めてコンプリートでした。その後の脱け殻時は、ここのところ徹夜続きでしたので休憩に当てましたので、上にの午前中は完全にパス、下にの午後も計算をしたり、そしてこれも皆さん驚かれるかもしれませんが、先物の次限月9月ものの準備を始めました。
前日比で上に500円、下に500円動いたとされる本日もミッションの買いポジ利確以外はその後の積み増しもなし、そしてこれは大きいでしょうがまったくの被害なしです。
さて、シグナルですが夜間の値動きは例によって暫定値<O:14570 H:14590* L:14240* C:*>となっています。執筆時はちょうど現在安の!?14240を見ています。
残念ながらこれでシグナルは売りに変わりますから今晩の午前3時にはショート構築開始します。週またぎでショートとなります。
現在安ですから午前3時には多少のリバウンドでの高値を希望したいものです。「先物売り+call」で【戻り売り型】です。



SWING(短中期波動)
買い
レベル2☆☆with黄信号

※こちらの時間軸も予告通り14750以上なら御の字の寄り付き14830で利益確定のミッションはコンプリートでした。引き続きシグナルは買いのままですから公式記録は「with黄信号」つき、つまり「買いシグナルの脱け殻」となっています。ノーポジですがこれはノーポジのままにしておきます。「先物買い(脱け殻)+call」で【踏み上げ型、〜に期待する型】ですが、踏み上げの役目は半分果たしている点に注意です。



バトルポイント
16720
15670
14620
14533←コア
14370
13320
12270


《OPTION/e-Warrant》
コール買い意識
レベル2☆☆

※昼間は色々と探してみましたが、ズバリ銘柄を絞り込めませんでした。惹かれる銘柄は多いのですが、チャートの形状からの憶測は、まだまだ高い=安く買えそうだ→指数的にはまだ下げる可能性もある感じ、です。

ピックアップしたなかではやはり
16000コール07月 <O:305 H:330 L:140 C:210> が値ごろ感からも魅力ありかと見ています。

その他は、ンー。この中にあるはず、あとはやはりタイミングですね。

17500 /28 -13 (-31.71%)
17250 /38 -12 (-24.00%)
17000 /55 -15 (-21.43%)
16750 /75 -15 (-16.67%)
16500 /95 -35 (-26.92%)
16250 /125 -30 (-19.35%)
16000 /165 -45 (-21.43%)
15750 (ATM)/210 -65 (-23.64%)
15500 /265 -70 (-20.90%)
15250 /330 -95 (-22.35%)
15000 /420 -115 (-21.50%)
14750 /525 -130 (-19.85%)
14500 /630 -150 (-19.23%)
14250 /-
14000 /1,030 +125 (+13.81%)



※マーケット参戦時場味判定指標の<マーケット珍味度判定>ですが、じゃっかんそのレベルは落ち着いてしまいました。<珍味!/意外に旨いか/食える、か/買えるか!?/レベル2☆☆>といった温度です。


週足ベースバトルポイントは
19290
17260
15230
14750
12710
10690

※これも早い時期に書こうと思っていましたが、昨日を始め本日も、になってしまいましたが「暴落」や「乱高下」を言うなら、むしろ<《本番》は来週5月27日〜31日>の方です。そんな解析結果なのです。 下に荒れるのか、上に荒れるのか。

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