【インテリジェンス・S】台湾から日本へ

2014/12/07 11:22
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 台湾選挙終わっても日本のマスコミは無視だな。
 
 如何に赤匪に盛られてるかよくわかるよ。今井明夫大先生がアルバイトであれこれ本出した時、それこそ田中角栄に同行取材してからの大ベテランだと自負していた田端光永が、血相変えて一体うちのどこに鈴木明っているのか会社上部にねじり込んだけど、まさか社内誌つくってるあんちゃんだと気が付かなかったという話を本人から聞いたが、いまだに日本のマスコミはチャイナビューロだな。だめだ。こりゃ。
 
 台北の壮大なプロレスゲームが今回のすべてを語ってるよ。一先ず金持ちに金使わせて、実力者を温存させた。
 
 コロンビアだかモカだか、キリマンジャロだかしらないが、留学生といってもどう考えてもニューヨークあたりでバスケットの選手みたいな格好して図体ばかりでかいラッパーかなんかやってたんじゃないかとしか思えないおぼっちゃまくんに台湾有史以来の天才と言われている人間がぶつかったんだから。あまりに明瞭。
 
 KMTの圧倒的多数とその支持者としては、台湾で最大の金持ちの一人に膨大な金を使わせて、負けたところで、これで厄介払いできて、やっと「半世紀を超える半山(コラボ)政治」に歴史的な終焉がおとずれ、「第3の本土派本命」がやっと真剣勝負できる下準備ができるようになってきたというが構図だ。
 
 日本では、台湾統一派御曹司と政治「素人」の「無名」医師という構図で説明しようとしているようだが、これは政治的な本質が読み違えられている。
それはまず、台湾というところの歴史がわからないとどうしようもない。
 
 いわゆるポアソア半山とは、

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