【投稿】妄想の国際情勢【貧民メソッド】

2016/06/26 12:39
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貧民メソッド(貧乏をこじらせた妄想です)

>南シナ海についての考察
1.国務省(パンダハガ)は東南アジアをシナ勢力圏と考えておりシナは米国黙認のもと南進を続けました。
 不足する物資(資源やエネルギーや食糧)を現有戦力で可能な北進で確保してから、海空軍力の増強に合わせてジリジリ南下するのが戦略的には正しかったと思われますが、北進せず豪州まで南下する必要があり海空増強が必要となる南進を選んでいます。
 侵略された周辺国は陸軍中心で海空軍が弱く連携していないので各個撃破されましたが、平均年齢が若く経済成長してるので軍事費増加分を海空に優先しつつ各国と連携すれば、これ以上の南下を阻止しつつ10年ぐらいで押し返せるのではと思っていました。
2.ソビエト(ロシア)と対抗するためにシナを育てるべきだと考えるパンダハガーチームはシナが何をやっても擁護していました。
 ロシアと同盟して侵略を続けるシナをかばいきれなく成ったパンダハガは崩壊し、南シナ海は米軍(ドラゴンバスタ)の担当になり昨年5月に海上哨戒機が飛びました。
 シナのこれ以上の南進は軍事衝突の可能性があることが周辺国に明らかになり、周辺国への軍事圧力が意味をなさなく成り、経済援助するから現状を認めろと時間稼ぎを始めました。
3.時間稼ぎしつつ人工島防衛方法を考えていたようですが手詰まりのようです。
 人工島防衛を考えていなかったシナは、海空だけでは守り切れず要塞化(陸が立てこもる)しても時間稼ぎにしかならないのがわかり、エスカレート(核戦争リスク)戦略で対抗していましたが、エアフォースは今年1月からステルス機(F22やB1やB2)を配備し、昨年5月から約一年経過してシナはエスカレート戦略も使えなくなりました。
 この包囲網を突破するには早くて10年はかかると思われ、大陸国家が陸を削って海空優先を何時までも続けられるとは思えず、周辺国や背後のインドも経済成長してますから10年後も軍事的劣勢は変わらないと思われます。
4.外交でもミスしています。
 外交で挽回しようと関係ない国まで巻き込み、他国と交渉する際は対話と圧力が必要になりますが、南シナ海問題はシナへの圧力に使えると多くの国に思わせるミスをおかしました。
 プーチン氏までソチにアセアンの防衛大臣やトップを呼んで政治利用するようになり、南シナ海はシナと周辺国の資源争奪戦(領土、漁業資源、海底資源)から各国のパワーゲームの場になっています。
5.周辺国は自国の利益を考えています。
 シナは資源独占で得られる利益より軍事費や援助費が上回ると思われますが国内の権力闘争が激しすぎて撤退できないと思われます、周辺国は侵略の不安から解放され経済援助を要求しつつ軍事衝突が起きるまで待って領土を取り戻せばよくなりました。
 米国はシナよりもロシアへの対応が優先するのと、大統領選で民主党優位の間は次の大統領が南シナ海問題をシナへの圧力に使えるように行動すると思われますが、共和党候補が優位に立った場合は民主党候補支援や自身のレガシーとして小規模な軍事紛争を許可する可能性があります。

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