さて北朝鮮ミサイルである。画像はJAXSが地球観測衛星「だいち」を打ち上げたH-IIAの7号機との比較図。これを見て最初に気付くのはフェアリングの落下予測地域が明示されていないこと。 普通の衛星打ち上げであればロケットの先端にあるフェアリング(衛星を保護する覆い)は打ち上げから僅かな時間で大気圏を抜け成層圏の上層部でリリースされて衛星を軌道に投入する。 今回、北朝鮮が打ち上げを予定している「何か」は本当に衛星を搭載しているのだろうか?フェアリングの落下予測が出せない理由は何か?
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さて北朝鮮ミサイルである。画像はJAXSが地球観測衛星「だいち」を打ち上げたH-IIAの7号機との比較図。これを見て最初に気付くのはフェアリングの落下予測地域が明示されていないこと。
普通の衛星打ち上げであればロケットの先端にあるフェアリング(衛星を保護する覆い)は打ち上げから僅かな時間で大気圏を抜け成層圏の上層部でリリースされて衛星を軌道に投入する。
今回、北朝鮮が打ち上げを予定している「何か」は本当に衛星を搭載しているのだろうか?フェアリングの落下予測が出せない理由は何か?