裏幹事長のどす黒い野望―光回線建設利権の次は中国利権

2010/06/08 18:08
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<民主嫌いの・・・さんより>菅首相は大使ポストへの民間人採用に熱心だったとのことですが、次期中国大使が元商社マンでは商売優先で、尖閣諸島や東シナ海海底油田開発、毒入り餃子問題では中国に対して及び腰になってしまうのではないでしょうか。 
 表向きは政治主導ということで、「中国政府と太いパイプを持つ経済界の大物」で「地方分権改革推進委員会」元委員長、「日中韓賢人会議」メンバーでもある丹羽氏を抜擢したのは、中韓べったりの裏幹事長の援護射撃あってのことでしょう。
 
 丹羽氏はソフトバンクモバイルの松本副社長と同じ伊藤忠商事出身で、数々の中国IT企業に投資しているソフトバンクは携帯電話の世界最大手、チャイナモバイルの通信方式をウィルコムから奪った次世代PHS網に持ち込もうとしています。
 
 ソフトバンク本社の迎賓室での度重なる勉強会で孫社長にすっかり洗脳されてしまった原口総務相が、海外ファンドと組んでゆうちょ資金を海外インフラ整備に投資しようとしているのも、松本副社長と同じ伊藤忠OBで日本郵政元取締役でもある丹羽氏の持論「国民から集めた資金は政府で取り込まずにマーケットに流せ」と孫社長の持論「中国、ひいてはアジアのインターネットを制する者が世界を制する」に影響されている可能性が大きいですね。
 
 これで民主党の利権メニューは光の道構想の光回線建設利権と中国利権がそろいましたので、裏幹事長の庇護のもと、政商となったソフトバンクは税金やゆうちょ資金だけでなく、中国のソブリンファンドまで堂々と使い込んで光ファイバー通信網や次世代PHS網を整備できますね。お題目は「国民の皆様のため」ということで…

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