「共貧国家」ニッポン低国 〜周囲が貧乏なら安心する卑しき心性〜

2023/03/13 09:21
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やや古い言葉だが所謂「ネット右翼」などの「日本社会における不都合な事は全て支那朝鮮の陰謀だと信じる」無知無教養なる貧乏人集団が、泡を吹いて倒れそうな話しがある。なんと、南朝鮮の一人あたり国民総生産GDPがニッポン低国を抜こうとしている、というのである。現在のニッポン低国はUS$39,000前後で世界27位であり、南朝鮮はUS$35,000で世界29位であるが、ニッポン低国の貧困化が進み、世界28位のイタリアと貧乏人集団が忌み嫌う南朝鮮に追い越されそうである。イタリアも南朝鮮も決して経済状況が良いとは言えないが、ニッポン低国はそれ以下だったという事が判明した。世界31位の台湾にも追いつかれそうな気配である。

バカな貧乏下民共は、「日本はアジア太平洋地域一の経済大国」などと間抜けな世迷い言を述べているが、一人あたりGDPでは、シンガポールがUS$73,000前後で世界5位、オーストラリアがUS$63,000前後で世界10位、イスラエルがUS$52,000で世界15位、香港がUS$50,000で世界20位、ニュージーランドがUS$48,000で世界21位と、大きく引き離されている。中東産油国にも勝てない。最早、経済大国などとは呼べないのだ。情報弱者が大半であるニッポン低国人が気付かないうちに、確実に国全体の貧困化が進行しているのだ。もっとも、今後人口減少が加速すれば、全体のGDPが低下しても、一人あたりGDPは多少上向くかもしれない。人口が少ない方が順位が上がる傾向にあるからだ。しかし、それは情けない話しでもある。

我らが宗主国であられる米国の一人あたりGDPはUS$70,000前後であり、3億人の人口がありながら世界7位である。多少衰えたとは言え、やはり米国は世界一の経済大国である。中共はUS$12,500前後で世界62位である。国全体だと世界2位なので、数で勝負していると言える。ただ富裕層が1億人も存在すると言われ、貧富の差がかなり激しいのであろう。

ニッポン低国は国全体のGDPでも、世界3位から4位へ後退しそうな雰囲気だ。4位のドイツなんか日本より25%人口が少なく、しかもガス不足で産業に勢いが無いにも関わらずだ。それだけニッポン低国の経済不振が深刻なのだ。信じられない事に15年前位までは世界2位だったのだ。一体、この低国はバブル崩壊以来、何をやっているのだろうか?ひたすら貧乏人に対して補助金を与え、そして努力した高額納税者に対しては罰を与えるが如く増税と補助金削減だ。腐り果てた貧乏人天国だ。

だが、多くのバカ低国人は自国の経済低迷に気付かず、相も変わらず経済発展に全く寄与しない、不潔マスク(二階堂ドットコム主催者は『下民カバー』という呼称を推奨)の着用論争などをしている。本物のバカなのではないのだろうか?インチキコロナ対策で200兆円あまりのカネをドブに捨て、製薬企業がある外国にカネを渡してきたと言われているが、ここまで来ると笑い話である。

しかしながら、多くのニッポン低国人は、周囲で誰か一人が金持ちになる事を許さない。そして他人の努力を認めず、一律に「結果平等」である事を望む。正に「共貧国家」ではないか。大多数が貧乏であれば文句を言わないという、驚愕すべき心性だ。一体、いつからこんな卑しい国民性になったのだろうか?現代ニッポン低国は、旧ソビエト共産党でさえ考えも付かなかった「共貧体制」である。共産主義より不幸な社会体制であろうが、バカ共は気付かない。ある意味素晴らしい社会秩序ではある。東京大学法学部卒業の官僚達が作った共貧国家、人類史上初かもしれない。インチキコロナ騒動で顕になったニッポン低国人の卑き心性、貧困化が進むにつれて加速して悪化する事だろう。愛読者の皆様方におかれては、周囲の言説に惑わされず、己の判断と直感を重視して頂きたい。

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