昨日はその印象としてはまさに「踊り場」。軟調に見えながらも押し目ではしっかりと買いが入る堅調な展開でした。いわゆる「下支え」られた形の維持、これまでと変わらぬ場味となっています。 シグナルも買いのミッションが終了したあの「脱け殻」状態ですから、それぞれ3兄弟(ドル円、ユーロ円、ユーロドル)のシグナル変化を待つか、日々のデイトレ、スカルピングを半身で行っていく時間帯になっています。 ただし、その一角に変化あり!の本日14日のシグナルです。さっそく見てみましょうか。 FX!事前ストラテジー ドル円 買い レベル2☆☆with黄信号 バトルポイント 95.33 94.37 93.41 93.19 92.23 91.27 コアポイント 93.36 ※利食いを済ませていないならば、その買い方派のコストは93.52辺りではないかと試算しています。ですので、この下方乖離が大きいほどにリバウンドが半分だけ(∵「脱け殻」だから)期待できると考えていきます。むしろこの93.52以上は買い方派のいわば利食い損ない残党組にしてみれば積極的な「逃げ場」とも言えますから、そのあたりをじっくり見ながら深追いはやはり気を付けたい、マーケットに対峙していきます。繰り返しますが、いまは何をするべきか、したらよいのか⇒シグナルの売りへの変化を待つか、or 日ばかりデイトレ、スカルピングで対応するにしても期待の半分で利益確定をしっかりと済ませておく、こんな空気感です。 ユーロ円 買い レベル2☆☆with黄信号 バトルポイント 129.49 127.68 125.87 125.44 123.63 121.82 コアポイント 125.66 ※波動の捉え方としてはドル円と大差がありません。買い方派の現状コストは概ね125.59辺りと試算しています。シグナルはやはり「脱け殻」ですからこの値以上ならば買い方派のいわば利食い損ない残党組はいつでも逃げられることに留意していきます。 ユーロドル 変化:売りへ レベル3★★★ バトルポイント 1.3672 1.3578 1.3484 1.3462 1.3368 1.3274 コアポイント 1.3464 ※今度はマーケットがbullな表情を見せれば見せるほどに新規ショートの好機と捉えて行きます。変わりっぱな、そして上記2通過ペアがシグナル後期ながらも現状維持である点を考えれば、このユーロドルも引き付ける余地がまだまだあると考えて良さそうです。 なにやらマーケットでは昨年のように「バレンタインデーサプライズ」の声も期待感があるのか、そんな噂もあるそうです。噴いたら3兄弟すべてが「売りへ」となりむしろ分かりやすくなりますが、さてさて。 執筆時AM10:50頃は ドル/円 (分足 日中) [10:53] → ▲0.06 +0.06 93.47 ユーロ/円 [10:53] → ▲0.06 +0.07 125.72 ユーロ/ドル [10:53] → ▼0.01 -0.0002 1.3451 となり、またまた「要人発言」でいま動きが出たようです。 〜〜気になるニュース〜 ニュース本文 ルー米次期財務長官が強いドルへの支持表明、税制改革に意欲 [2013/02/14 08:42] 〓記事の写真 [ワシントン 13日 ロイター] 次期米財務長官に指名されているジャック・ルー氏は13日、上院財政委員会の指名承認公聴会で、強いドルを支持すると言明するとともに、税制改革に優先的に取り組むべきとの考えを示した。 ルー氏は質疑応答で「米財務省は民主・共和両党の政権下で、強いドルが米経済の成長促進および、生産性・競争力の向上にとって最大の利益との政策を長らく堅持してきた」とし、長官に就任しても「この政策を変えることはない」と述べた。 また中国人民元はなお過小評価された水準にあるとの考えを示し、「日米欧7カ国(G7)や20カ国・地域(G20)などの場を通じて、市場原理に基づく為替政策の推進に取り組んでいく」と述べた。 公聴会では、税制改革の必要性に議論が集中し、とりわけ法人税に関する質問が相次いだ。 オバマ大統領は現行35%の法人税率の28%への引き下げを、共和党は25%への引き下げをそれぞれ求めている。 ルー氏は法人税率の引き下げをはじめ、税制改革を優先課題として取り組むべきだと主張し、「課税ベースの拡大に向け、どの程度まで踏み込むかが課題」と述べた。 ただ、1980年代の税制協議に関わった経験から改革が容易ではないことも認識していると発言。「原則として、税制改革について容易な決定が多くあるとすれば、それらはずっと以前に実施されているだろう」とし、「困難な選択が求められる」との見方を示した。 公聴会では、財政政策をめぐる民主党と共和党の相違が浮き彫りになったが、ルー氏は超党派を基本に議会と協力することへの意欲を繰り返し表明した。 先の金融危機で米シティグループが公的資金注入を受ける直前に、幹部だったルー氏が94万ドルのボーナスを受け取ったことなどをめぐっても質問が飛び交った。ルー氏はこれに対し、業界の基準に見合う額だったと冷静に答えた。 ケイマン諸島に関連したファンドに行った5万6000ドルの投資についても問われ、ケイマン諸島のファンドに関与しているとは当初把握していなかったと応じた。また売却により損失が生じたとし、投資により優遇税制の恩恵も受けていないと語った。 ルー氏の財務長官指名にあたり、金融業界幹部からは金融市場に関する同氏の経験不足を懸念する声も上がっていた。だがルー氏は、クレジットデリバティブや金融規制についての突っ込んだ質問にも首尾よく答えた。 公聴会が概ね、穏やかな雰囲気で行われたことに加え、ルー氏も上手くこなしたことで、承認の公算が大きくなっている。 ボーカス上院財政委員長は、同委でのルー氏の指名承認投票について、2月下旬の休会明けとなる可能性が高いと述べた。その後、上院本会議の承認を経て、正式に就任する運びとなる。 〜〜ネット拾い読み〜
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昨日はその印象としてはまさに「踊り場」。軟調に見えながらも押し目ではしっかりと買いが入る堅調な展開でした。いわゆる「下支え」られた形の維持、これまでと変わらぬ場味となっています。
シグナルも買いのミッションが終了したあの「脱け殻」状態ですから、それぞれ3兄弟(ドル円、ユーロ円、ユーロドル)のシグナル変化を待つか、日々のデイトレ、スカルピングを半身で行っていく時間帯になっています。
ただし、その一角に変化あり!の本日14日のシグナルです。さっそく見てみましょうか。
FX!事前ストラテジー
ドル円
買い
レベル2☆☆with黄信号
バトルポイント
95.33 94.37 93.41
93.19 92.23 91.27
コアポイント
93.36
※利食いを済ませていないならば、その買い方派のコストは93.52辺りではないかと試算しています。ですので、この下方乖離が大きいほどにリバウンドが半分だけ(∵「脱け殻」だから)期待できると考えていきます。むしろこの93.52以上は買い方派のいわば利食い損ない残党組にしてみれば積極的な「逃げ場」とも言えますから、そのあたりをじっくり見ながら深追いはやはり気を付けたい、マーケットに対峙していきます。繰り返しますが、いまは何をするべきか、したらよいのか⇒シグナルの売りへの変化を待つか、or 日ばかりデイトレ、スカルピングで対応するにしても期待の半分で利益確定をしっかりと済ませておく、こんな空気感です。
ユーロ円
買い
レベル2☆☆with黄信号
バトルポイント
129.49 127.68 125.87
125.44 123.63 121.82
コアポイント
125.66
※波動の捉え方としてはドル円と大差がありません。買い方派の現状コストは概ね125.59辺りと試算しています。シグナルはやはり「脱け殻」ですからこの値以上ならば買い方派のいわば利食い損ない残党組はいつでも逃げられることに留意していきます。
ユーロドル
変化:売りへ
レベル3★★★
バトルポイント
1.3672 1.3578 1.3484
1.3462 1.3368 1.3274
コアポイント
1.3464
※今度はマーケットがbullな表情を見せれば見せるほどに新規ショートの好機と捉えて行きます。変わりっぱな、そして上記2通過ペアがシグナル後期ながらも現状維持である点を考えれば、このユーロドルも引き付ける余地がまだまだあると考えて良さそうです。
なにやらマーケットでは昨年のように「バレンタインデーサプライズ」の声も期待感があるのか、そんな噂もあるそうです。噴いたら3兄弟すべてが「売りへ」となりむしろ分かりやすくなりますが、さてさて。
執筆時AM10:50頃は
ドル/円 (分足 日中) [10:53] →
▲0.06 +0.06 93.47
ユーロ/円 [10:53] →
▲0.06 +0.07 125.72
ユーロ/ドル [10:53] →
▼0.01 -0.0002 1.3451
となり、またまた「要人発言」でいま動きが出たようです。
〜〜気になるニュース〜
ニュース本文
ルー米次期財務長官が強いドルへの支持表明、税制改革に意欲
[2013/02/14 08:42]
〓記事の写真
[ワシントン 13日 ロイター] 次期米財務長官に指名されているジャック・ルー氏は13日、上院財政委員会の指名承認公聴会で、強いドルを支持すると言明するとともに、税制改革に優先的に取り組むべきとの考えを示した。
ルー氏は質疑応答で「米財務省は民主・共和両党の政権下で、強いドルが米経済の成長促進および、生産性・競争力の向上にとって最大の利益との政策を長らく堅持してきた」とし、長官に就任しても「この政策を変えることはない」と述べた。
また中国人民元はなお過小評価された水準にあるとの考えを示し、「日米欧7カ国(G7)や20カ国・地域(G20)などの場を通じて、市場原理に基づく為替政策の推進に取り組んでいく」と述べた。
公聴会では、税制改革の必要性に議論が集中し、とりわけ法人税に関する質問が相次いだ。
オバマ大統領は現行35%の法人税率の28%への引き下げを、共和党は25%への引き下げをそれぞれ求めている。
ルー氏は法人税率の引き下げをはじめ、税制改革を優先課題として取り組むべきだと主張し、「課税ベースの拡大に向け、どの程度まで踏み込むかが課題」と述べた。
ただ、1980年代の税制協議に関わった経験から改革が容易ではないことも認識していると発言。「原則として、税制改革について容易な決定が多くあるとすれば、それらはずっと以前に実施されているだろう」とし、「困難な選択が求められる」との見方を示した。
公聴会では、財政政策をめぐる民主党と共和党の相違が浮き彫りになったが、ルー氏は超党派を基本に議会と協力することへの意欲を繰り返し表明した。
先の金融危機で米シティグループが公的資金注入を受ける直前に、幹部だったルー氏が94万ドルのボーナスを受け取ったことなどをめぐっても質問が飛び交った。ルー氏はこれに対し、業界の基準に見合う額だったと冷静に答えた。
ケイマン諸島に関連したファンドに行った5万6000ドルの投資についても問われ、ケイマン諸島のファンドに関与しているとは当初把握していなかったと応じた。また売却により損失が生じたとし、投資により優遇税制の恩恵も受けていないと語った。
ルー氏の財務長官指名にあたり、金融業界幹部からは金融市場に関する同氏の経験不足を懸念する声も上がっていた。だがルー氏は、クレジットデリバティブや金融規制についての突っ込んだ質問にも首尾よく答えた。
公聴会が概ね、穏やかな雰囲気で行われたことに加え、ルー氏も上手くこなしたことで、承認の公算が大きくなっている。
ボーカス上院財政委員長は、同委でのルー氏の指名承認投票について、2月下旬の休会明けとなる可能性が高いと述べた。その後、上院本会議の承認を経て、正式に就任する運びとなる。
〜〜ネット拾い読み〜