おはよう!FX!(ドル円&ユーロ円&ユーロドル):21日のストラテジーとマーケット数理解析

2013/02/21 08:30
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意外に大きなうねりを見せた昨日20日のマーケットでした。

明けて本日21日は…
ドル/円 (分足 日中) [07:27] →
▲0.01 +0.01 93.58
ユーロ/円 [07:27] →
▲0.02 +0.03 124.33
ユーロ/ドル [07:27] →
▲0.02 +0.0002 1.3286
となり、まだ小動きです。

シグナルの「揃い踏み」ではないので 個別に考えていく感じが続いています。
さっそくいまからここからのシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)を見ていきましょうか。


FX!strategy

ドル円
変化:売り
レベル2★★

バトルポイント
95.43 94.55 93.67
93.47 92.59 91.71
コアポイント
93.58


ユーロ円
売り
レベル2★★

バトルポイント
128.62 126.93 125.24
124.85 123.16 121.47
コアポイント
124.79


ユーロドル
買い
レベル2☆☆

バトルポイント
1.3695 1.3233 1.3371
1.3333 1.3171 1.3009
コアポイント
1.3324


※コモディティのマーケットでも例えば、金、goldの価格動向が注目されています。いわゆるリスクオフ的に売り物を浴びる、売られている現状があるようです。売り先行?の流れがFX!にも波及してくるかどうかに着目しています。ただし、仮に下落波動となっても、ドル円、ユーロ円なら順張り的な売りスタンス、ユーロドルは逆に押し目買いとして売り物を拾っていく逆張りスタンス、このような違いがあります。



〜〜ネット拾い読み〜

為替ニュース
NY為替概況 FOMC議事録受けドル買い強まる 予想以上にタカ派色強い印象も
[21日 06:55]
20日のNY市場はドル買いが優勢となった。この日発表されたFOMC議事録が予想以上にタカ派だったことで、利益確定売りが強まっている。

議事録では複数の委員から「経済見通しやコスト評価に応じて資産購入のペースを変更すべき」と指摘しており、「資産購入は労働市場の改善までに規模縮小か停止」を指摘した委員もいたことから、予想以上にQEの拡大解除に積極的な雰囲気も受ける。会合ごとに資産購入の増減を調整すべきとの意見も出ていたようだ。

議事録発表後、ドル円は一時94円台に上昇し、ユーロドルは1.32台まで落ち込んでいる。

ただ、ドル円に関してはその後に失速し、93.60近辺まで戻す動き。FRBの支援後退という観測から、米株式市場でダウ平均が100ドル超下落したことや、クロス円の下落が圧迫。NY時間に入って議事録への期待から短期筋がロングを形成していた形跡もあり、また、94円までにはもともと戻り売り圧力が強かったことから、維持できなかったようだ。

ユーロドルは前日はクロスでの買いが膨らみ反転していたが、きょうの下落で完全に失速。21日線(本日1.3445付近)手前で反転した格好で、10日線(本日1.3390付近)も下回った。逆に、ボリンジャー下限(21日・2標準偏差)が1.3250付近に来ていたが、視野に入る動きとなっている。

豪ドルといった資源国通貨も軟調。ドル買いの動きが圧迫した格好ではあるが、その他に商品市場で金が1600ドルを割り込んでいる。このところの金や銅の下落に一部の商品系ファンドが巨額損失を抱え、換金売りが出ているとの噂がNY市場で流れていた。豪ドルにもその余波が来ているとの指摘も聞かれている。また、中国の不動産規制が強化されるのではとの観測も圧迫している面もあるように思われる。豪ドル円は95円台に再び下落し、21日線に顔合わせしている。

英中銀議事録を受けてロンドン時間に売りが強まっていたポンドは更に売りが強まり、ポンドドルは一時1.51台まで下落。昨年サポートされていた1.52台の水準をブレイクした格好。

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