《225F》14日の事前戦略とマーケット数理解析

2013/03/14 08:19
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以前アントニオ猪木氏の言葉はテクニカル分析に通じる話を書いたことがありますが、もうひとり、相田みつを氏の言葉にも相場の深い真髄をとらえたものが多いと感じています。相田みつを氏は生き方そのものをその「書」を通じて説いていらっしゃるので当たり前と言えば当たり前ですが、昨日大きく実感したのが、『ちからを入れて力まない』です。

「相田みつを美術館」
http://www.mitsuo.co.jp/museum/info/index.html

前日にポジションがかなり軽くなり、これからは余裕をもって、とこの欄で書いたばかりでしたが、肝心のシグナルがなんだかはっきりしない(笑)。まあ、マーケット自体がそれこそその方向性を示していないからでもありましたが、半信半疑でのあの<マーケット珍味度判定>の<珍味!/買い/レベル8☆☆☆☆☆☆☆☆>、が逆にモチベーションを高めてくれました。

マーケットが期待に応えるように反応してくれたもので、昨晩はその値動きはナイトセッション<O:12170 H:12300 L:12150 C:12280>、となり日中の<O:12190 H:12280 L:12160 C:12200>、と高値12280をクリアし12300タッチも見せるなどの生き生きとした姿を見せてくれ、マーケットとしては日中のそれよりもはるかにその「意思」を開示してくれたことが何よりでした。

ずるずるだらだらヨコヨコの動きが、私をはじめ投資家にとっては最もモチベーションを奪う値動きでしょうから、やるならやる、あげるならあげる、下げるなら下げるをこうしてはっきり見せてくれることはむしろ歓迎です。

《225F》に限らず、本日は米国市場やFX!も期待に応えてくれるシグナル変化を見せ始めましたので、心技体がまた一丸となってマーケットに対峙していけそうです。

さて、その気になるシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、本来あるべき基本的考え方、事前の心構え)14日バージョンです、早速見てみましょうか。


《225F》14日のstrategy

J-GATE(超短期波動)
変化:売りへ
レベル5★★★★★

※昨日のシグナルではっきりとした頼りや拠り所は<マーケット珍味度判定>位でしたが、そのシグナルの推移は(2☆☆→2☆☆→4☆☆☆☆→2☆☆)として買いポジのオーバーナイトから、この寄り付きで変化、ストロングcellへ!との分かりやすい展開です。もっとも私自身の運用術では昨晩のうちにあの「利益確定至上主義の掟」に抵触していましたから、この寄り付きはむしろ新規ショートのスタートとの位置付けになっています。
幸いシカゴNikkei225Fもその後のダウが堅調であったため12260で帰ってきているようですから、持ち越しのロングもいいとこ取りができるでしょう。


SWING(短中期波動)
買い
レベル3☆☆☆

※こちらは逆に売りシグナルへの変化待ちなので、買いとしてマーケットに付き合うにしてもスカルピング、デイトレにとどめてお茶を濁す感じです。本気買いとは言いがたいレベルです。


《OPTION/e-Warrant》
ニュートラル

※【嵐】【暴走モード】【暴徒化相場!?】ですからそれならそれとして明確なジャッジを下さないこととします。換言すれば、マーケットは上げてよし、下げてよし、両方の顔を持っています、しかも激しい顔を、です。


バトルポイント
12540 12390 12240
12210 12060 11910
コアポイント
12243


※好評のマーケット珍味度14日版は<珍味!/買い/レベル4☆☆☆☆>、となりました。一般的にはそれこそコンセンサス通り「まだまだ買いです」とした方がよいかもしれませんが、すでにJ-GATE(超短期波動)が売りに変化したこと、また土台の波動として重視すべき《OPTION/e-Warrant》がニュートラルであること、さらには一目瞭然ですが、やはりレベル8☆☆☆☆☆☆☆☆から4☆☆☆☆ですから、絵に書いたような魅力半減ぶりです。また、下手をすれば高寄りでしょうから、この珍味!ぶりもタイミングがすべて!!と置き換えられそうです。くれぐれもつかまらないように、これが結論です。

※整理します。まず本日やることは、寄り付きの売りスタンス、これに私的には尽力します。


〜〜気になるニュース〜

ニュース本文
TPP「5月会合への日本参加想定せず」とシンガポール交渉担当者
[2013/03/14 04:07]
記事の写真

[シンガポール 13日 ロイター] シンガポールで開催されていた環太平洋連携協定(TPP)交渉参加11カ国による第16回会合は13日、一定の進展が図られたものの、なお障害が残っているとの声明を発表して閉幕した。
開催国シンガポールの交渉担当者は、日本の交渉参加について、ペルーで開催される5月の会合に参加しないとの公算を示した。
シンガポールの交渉担当者は閉幕後記者会見で、日本が交渉参加を希望するなら、まず現在の参加国と2カ国間協議をしなければならない、などと指摘。「(ペルーの)リマ会合への日本参加をわれわれが想定している、とはわたしは考えていない」と述べた。
日本のメディアは、安倍晋三首相が15日に交渉参加を表明する見通しと報じている。
米通商代表部(USTR)のワイゼルTPP首席交渉官は、2月の日米共同声明で確認した通り、TPPでは「全ての物品が交渉対象となる」ほか、包括的かつ高い水準での合意を目指すと強調した。
声明によると、会合では規制問題、通信、関税、開発などについて進展がみられた。
一方、知的財産、環境、競争、労働などいくつかの分野は依然問題が残されているという。
米国などは今年中の交渉妥結を目指すとしている。10月にインドネシアのバリで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)までの妥結を目指すとの声もあるという。
次回の会合は5月15─24日にリマで開かれるが、前段として各国の交渉担当者らは、4月中旬にインドネシアで開かれるAPEC会合での話し合いを予定している。
USTRは声明で、「交渉が終結に近づくにつれて、他のセンシティブ(配慮すべき)品目についても、高級事務レベルでの交渉が一段と活発化するだろう」とした上で、今回の会合では、農業・工業製品や繊維分野における関税の段階的撤廃に関して「実りある意見交換ができた」と述べた。

〜〜気になるHAARP〜


Kazumoto Iguchi's blog
HAARPに地震波か? 研究用79:最近”2・5ヘルツの人工電磁波”が出ている!?
カテゴリ:HAARPモニター観察
2013年03月13日 15:57

みなさん、こんにちは。

このところ私が注目しているのはこれである。

太陽風は平穏。
宇宙天気ニュース[外部リンク]
2013/ 3/ 8 08:10 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。アラスカのオーロラをどうぞ。
2013/ 3/ 9 13:20 低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
2013/ 3/10 10:31 低速の穏やかな太陽風が続いています。フレアもありません。
2013/ 3/11 15:19 太陽風は低速の状態が続いています。太陽も静穏です。
2013/ 3/12 12:19 太陽風は低速で、太陽も穏やかです。昭和基地の全天カメラのオーロラをどうぞ。
2013/ 3/13 11:06 更新

1/4 続きを読む[#]>>

以下略


〜〜ネット拾い読み〜

麻生家が「ぎょうせい」買収でマスコミ業界にも進出
更新日:2013年03月07日
 麻生太郎副総理兼財務相のファミリー企業「麻生」が、出版社「ぎょうせい」と、その親会社である「プラネットホールディングス」を買収して傘下に収め、様々な憶測を呼んでいる。

甥の巌氏はドワンゴの取締役も


 「麻生」は、明治時代に福岡県飯塚市で石炭採掘業を始め、現在では、建設関連の麻生フォームクリート(ジャスダック上場)、各種専門学校、病院等の医療などの企業を傘下に持ち、
連結売上高は1400億円以上。会長は弟の泰氏で、社長は甥の巌氏が就いている。副総理はこの企業の株式を5%保有する。

 メディア・マスコミ関連企業は傘下にはなく、巌氏がニコニコ動画で知られるドワンゴの取締役を務めているくらいだ。買収したのは昨年の暮れで、ぎょうせいの取締役には、その巌氏が名前を連ねている。麻生副総理が誕生した直後ということもあり、ちょっとした疑問は残る。

 ぎょうせいとは、一般的には、過去に米誌「フォーブス」の日本版(現在は休刊)を出していたことでも知られる。2001年には売上高760億円となり出版業界でも、大手に数えられるまでに成長した。現在は、200億円台にまで落ち込んではいる。

 ぎょうせいは、創業者が投資家としても知られ、株の大商いで大儲けした。創業家出身の前社長が相続税法違反で逮捕され実刑となっている。それが一つのきっかけとなり、その後は2005年にプラネットホールディングスによるMBOで創業家の支配は終わっている。プラネットホールディングスは、旧第一勧業銀行と縁が深く、投資会社のような側面を持ってもいた。

 今回の買収にあたっては、買収金額は明らかにされてはいない。みずほ銀行が約300億円を融資しており、買収額はそれ以上になるということか。ぎょうせいの強味は、官公庁とタイアップした出版物を手掛けることも多く、それで稼ぎを出してきた点にある。

 構造不況の代表的な業種でもあるマスコミだが、官公庁の出入り業者の一人は「官公庁とのタイアップの仕事があるというのは、出版社としてはひじょうに大きいのではないでしょうか。ただ、時期が微妙なだけに隠しておきたかったのが、本音ではないでしょうか」と語る。

 ぎょうせいの買収は損な買い物ではないのかもしれない。麻生家はなかなか投資上手のようだ。ただし、時期的に憶測を呼ぶため、あまり大っぴらにはしたくなかったようだが。

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