インテリジェンス

2014/12/10(水) 05:29

【インテリジェンス・J】「安倍・クリントン」政治同盟に関する一考察・・・第二次安倍政権の女性政策を中心に

はじめに
 第二次安倍内閣・第二次安倍改造内閣の政権基盤は一般に考えられている程には強固ではないことは、以前触れた。第二次安倍政権に対する批判の中で「危うい安倍政権」といったものがあるが、「政権基盤が弱い」といった点でみるなら、言いえて妙である。
 
 2012年9月26日に実施された自民党総裁選の過程・経緯・結果を見れば、第二次安倍政権が様々な不安定要因を抱えた政権であり、一歩間違えれば「倒閣運動」につながる「溝」・「ズレ」を抱えた、決して政権基盤が強い政権でないことがわかる。2014年1月6日に伊勢神宮で年頭の記者会見の際に安倍首相は、第186回通常国会をデフレ脱却への取り組みを進めていくための「好循環実現国会」と位置付けた。
 
 第186回通常国会(2014年1月24日召集・2014年6月22日終了・閉会)では、最大の政治イシューである「消費税再増税」問題の点で、2014年4月1日に消費税率が予定通り「8%」となったこともあってか、第186回通常国会通常国会では、内閣提出法律案の成立がおよそ98%となり、附帯決議はなされたが、空転もなく、緊急上程もない、150日間で閉会といった平穏なものだった。つまり、第186回通常国会では「大きな政治争点」は扱われていないこともあって、平穏だっということだ。
 
 永田町・霞ヶ関における最強のロビーである「財務省・税ロビー」にとって当面の最大の焦点は「次の消費税再増税(「10%」にする)の延期の是非」であり、「嵐の前の静けさ」といった第186回通常国会だったのだ。
 

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