東京選挙区で自民VS公明〜対立の要因は元大臣・菅原一秀のワガママ復活出馬

2023/06/11 00:22
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既に大手メディアで大々的に報道されているので詳しく説明する必要はないだろう。連立政権を組んでいる自民党と公明党が揉めている。違憲状態という判決を受けた小選挙区の10増10減で東京が5議席増えることに伴い、次回の衆院選で公明党が練馬区東部に新設される28区の割り当てを希望したのに対し自民党が拒否。公明党は東京28区に予定していた候補者擁立を断念した上で、東京都選挙区で自民党候補者に推薦を出さない方針を決定した。東京都限定ではあるが、長年続いてきた自民党との選挙協力関係を解消したわけだ。これをきっかけに自民党は一気に連立解消へと動くのではないかと見る向きもある・・・ここまでは既に皆さんはよくご存じだろう。

一部報道では「自民都連会長でもある萩生田政調会長が子分を東京28区で擁立することを譲らなかったために公明党との候補者調整ができなくなった」ことをケンカの原因だとしているが、実はもっと複雑で面倒な事情が隠されていることを大手メディアは一切報じていない。自民党東京都連関係者が当サイト記者に語った真実を、読者の皆様だけに、以下でこっそりお伝えする。他言無用に願いたい。

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