温泉のはなし 号外

2009/01/21 02:27
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 レジオネラ菌と聞いてはだまっていられません。何故なら、今の温泉地のあり方を方向づけた一つの理由に、いくつかの温泉施設で利用者が「レジオネラ菌」に感染し、死亡者まで出す事態になったことがあるからです。
 ですから、あえて言います。あの記者会見で病院側の言い分として、【加湿対策を行っていなかったことについて、病院では「レジオネラ菌などの感染症防止のため」と説明している。】ということが報道されていますが、これが本当なら、それは「違うだろ!?」と声を大にして言わざるを得ません。

引用元
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00147755.html
――記事引用――
東京・町田市の病院でインフルエンザの集団感染があり、3人が死亡した問題で、この病院内の湿度が15%と、非常に乾燥していたことがわかった。
町田市にある鶴川サナトリウム病院では、1月3日以降、インフルエンザの集団感染が起き、入院患者と職員のあわせて101人が発症し、高齢の患者3人が死亡した。
インフルエンザの感染防止には、通常50〜60%の湿度が必要とされているが、13日から2日間立ち入り調査をした東京都などによると、病棟内の湿度は15%と非常に乾燥していて、指導を受けたあと、ぬれタオルを干して対応していたという。
加湿対策を行っていなかったことについて、病院では「レジオネラ菌などの感染症防止のため」と説明している。
東京都では、乾燥が感染拡大の一因とみていて、調査を進めている。
――ここまで――

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