上げのパワーは衰えてきているのではないかと見ますが、下からの反発力は目を見はるものがあります。換言すれば、押し目買い意欲はかなり高いのだが、冒険家は少ない、とも言えそうです。
また、あの「駆け込み」的と言えばよいのか、引け際のマジックなのか、そんなやりくりが目につきます。
独自戦略は今売りのスタンスですが、変化はあるのか?
さっそくシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)を見てみましょうか。
ストラテジー
ドル円
売り
レベル5★★★★★
ストロングsell
バトルポイント
92.11 91.43 90.75
90.59 89.91 89.23
コアポイント
90.69
※行動としても強めの売りで対応していくぞ、がスタートしています。
ユーロ円
レベル6★★★★★★
124.78 123.42 122.06
121.74 120.38 119.02
122.07
※こちらは売りスタンスの継続、しかも強めです。昨日も日中では121.22という安値を見ていますから、やはりこまめに利益確定はしていくのがbetterでしょう。利食いしては攻撃的ショート、また利食いしては攻撃的ショートの繰り返しのちょうどモグラ叩きのような感覚でマーケットに対峙します。
ユーロドル
1.3631 1.3548 1.3465
1.3446 1.3363 1.3280
1.3468
※超巨大な売りシグナルが現れてから穏やかなレベルになりましたが、それでもやはりシグナルとしては強めの売りスタンスの維持との結果です。
このシグナルの対極にこんどはどこかで「巨大な買いシグナル」が現れるであろうことを考えると、強い強いと言えてる段階はまだよいのですが、反転時の値動きを想像するだけでちょっとゾッとします。まだそれを考えるのは早いのかどうかもわかりませんが、いずれにしても「今は割高」「マーケットにかなり強い負荷がかかっての動き」と言えます。
※※※こうして「★★★★★レベルのストロングcellの揃い踏み」が完成していますから、あの「シグナルは早すぎ、マーケットの反応は遅すぎ」の修正からしても、あと数日でピークアウトと言えばよいのか、潮目の変化はもうまもなくなのかもしれません。今週から来週の橋は険しいような気もします。
〜〜気になるニュース〜
ニュース本文
ユーロが対ドルで1年2カ月ぶり高値、見通し改善などで=NY市場
[2013/01/30 06:36]
[ニューヨーク 29日 ロイター] 29日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで上昇し、1年2カ月ぶり高値をつけた。ユーロ圏見通しに改善が見られたことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)が超金融緩和政策を維持するとの観測がユーロを押し上げた。
2月の独GfK消費者信頼感指数は4カ月ぶりに改善し予想を上回った。GfKは声明で、金融市場の沈静化が今年に入ってドイツの消費者信頼感の回復につながっていることは明白だと指摘。これらを受け、ユーロ圏の債務危機は最悪期を脱したとの期待が強まった。
ユーロ/ドルは一時1.3497ドルと2011年12月2日以来の高値をつけ、節目の1.35ドルが目前となった。その後は0.2%高の1.3485ドル。ユーロが1.35ドルを超えれば、次は1.3835ドルを試す展開が予想されるという。
翌日結果が明らかとなる今回のFOMCでは現状維持が見込まれている。
エバーバンク・ウエルス・マネジメント(ミズーリ州)の共同最高投資責任者(CIO)クリス・ギャフニー氏は「米連邦準備理事会(FRB)は引き続き金融システムに資金を供給する見込みだが、欧州中央銀行(ECB)は刺激策の一部を解除する方向に移行しつつあるとみられ、双方に差異がうかがえる」と述べた。
FOMC以外では、経済指標関連で第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値が30日、1月の雇用統計が2月1日にそれぞれ発表される。
ドル/円は0.2%安の90.64円。前日は一時91.25円と2010年6月以来の高値をつけていた。
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上げのパワーは衰えてきているのではないかと見ますが、下からの反発力は目を見はるものがあります。換言すれば、押し目買い意欲はかなり高いのだが、冒険家は少ない、とも言えそうです。
また、あの「駆け込み」的と言えばよいのか、引け際のマジックなのか、そんなやりくりが目につきます。
独自戦略は今売りのスタンスですが、変化はあるのか?
さっそくシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)を見てみましょうか。
ストラテジー
ドル円
売り
レベル5★★★★★
ストロングsell
バトルポイント
92.11 91.43 90.75
90.59 89.91 89.23
コアポイント
90.69
※行動としても強めの売りで対応していくぞ、がスタートしています。
ユーロ円
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レベル6★★★★★★
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バトルポイント
124.78 123.42 122.06
121.74 120.38 119.02
コアポイント
122.07
※こちらは売りスタンスの継続、しかも強めです。昨日も日中では121.22という安値を見ていますから、やはりこまめに利益確定はしていくのがbetterでしょう。利食いしては攻撃的ショート、また利食いしては攻撃的ショートの繰り返しのちょうどモグラ叩きのような感覚でマーケットに対峙します。
ユーロドル
売り
レベル5★★★★★
ストロングsell
バトルポイント
1.3631 1.3548 1.3465
1.3446 1.3363 1.3280
コアポイント
1.3468
※超巨大な売りシグナルが現れてから穏やかなレベルになりましたが、それでもやはりシグナルとしては強めの売りスタンスの維持との結果です。
このシグナルの対極にこんどはどこかで「巨大な買いシグナル」が現れるであろうことを考えると、強い強いと言えてる段階はまだよいのですが、反転時の値動きを想像するだけでちょっとゾッとします。まだそれを考えるのは早いのかどうかもわかりませんが、いずれにしても「今は割高」「マーケットにかなり強い負荷がかかっての動き」と言えます。
※※※こうして「★★★★★レベルのストロングcellの揃い踏み」が完成していますから、あの「シグナルは早すぎ、マーケットの反応は遅すぎ」の修正からしても、あと数日でピークアウトと言えばよいのか、潮目の変化はもうまもなくなのかもしれません。今週から来週の橋は険しいような気もします。
〜〜気になるニュース〜
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ユーロが対ドルで1年2カ月ぶり高値、見通し改善などで=NY市場
[2013/01/30 06:36]
[ニューヨーク 29日 ロイター] 29日のニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで上昇し、1年2カ月ぶり高値をつけた。ユーロ圏見通しに改善が見られたことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)が超金融緩和政策を維持するとの観測がユーロを押し上げた。
2月の独GfK消費者信頼感指数は4カ月ぶりに改善し予想を上回った。GfKは声明で、金融市場の沈静化が今年に入ってドイツの消費者信頼感の回復につながっていることは明白だと指摘。これらを受け、ユーロ圏の債務危機は最悪期を脱したとの期待が強まった。
ユーロ/ドルは一時1.3497ドルと2011年12月2日以来の高値をつけ、節目の1.35ドルが目前となった。その後は0.2%高の1.3485ドル。ユーロが1.35ドルを超えれば、次は1.3835ドルを試す展開が予想されるという。
翌日結果が明らかとなる今回のFOMCでは現状維持が見込まれている。
エバーバンク・ウエルス・マネジメント(ミズーリ州)の共同最高投資責任者(CIO)クリス・ギャフニー氏は「米連邦準備理事会(FRB)は引き続き金融システムに資金を供給する見込みだが、欧州中央銀行(ECB)は刺激策の一部を解除する方向に移行しつつあるとみられ、双方に差異がうかがえる」と述べた。
FOMC以外では、経済指標関連で第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値が30日、1月の雇用統計が2月1日にそれぞれ発表される。
ドル/円は0.2%安の90.64円。前日は一時91.25円と2010年6月以来の高値をつけていた。