日曜日スペシャル・早だしシグナル おはよう!FX!(ドル円&ユーロ円&ユーロドル):あす18日の事前戦略とマーケット解析

2013/02/17 17:37
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先週末金曜日は、なにごとが起きたのかと思うほどに一斉にFX!は反転しました。だらだら下げからの急反発といった感じで大きな値動きを見たものです。

例えばドル円では< H:9384   L:9222 >といったボラで、買い方派の一気での失地回復が目につきます。
ユーロ円も同様で< H:12528   L:12290 >といった大きなボラを見せ、やはり買い方派の一気での失地回復が目につきます。

これを先週一週間に区切ってみてみると、12日の高値示現からやんわりと弱まり、週末には一時週間での安値を記録していたほどでした。マズイと思った買い方派のリベンジとも言えそうで、まるで尻に火がついて一気に走りきったような感じです。

さて興味深いのが、このにわかリバウンドを見越していたかのような リバウンド狙いの迎撃ショートという先週の事前戦略でした。
例えばユーロ円ではこのあたりを「……さて、ここからは呼吸が左右しそうです。シグナルは買いから売りへ、マーケットは昨日下げたわけですから、期待したいのは自立反発局面。そして反発したところを新規ショートな!これが理想です。…」と記していましたが、期待通りのリバウンドにまさに on time でショートを合わせることもできたでしょう。

タイミング重視。 独自解析を利用した独自ポートフォリオ管理術、最新のシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド、本来あるべき基本的投資スタンス、本来あるべき基本的考え方)は? さっそく見てみましょうか。


FX!

ドル円
変化:売り
レベル1★、but…

バトルポイント
96.46    94.84   93.22
92.84    91.22   89.60
コアポイント
93.19

独自ポートフォリオ管理術ではタイミングをシグナル変化を見て少々遅めにしていますから プログラムとしては明けてあす月曜日からが新規ショート開始ですひょっとしたら金曜日の方がより高値を狙えたということになるのかもしれません。それが証拠に!? すぐに「再変化:買いへ」が控えています。それを示す「but…」の表記です。月曜日は新規ショートのスタンス、しかし翌日火曜日には「どてん!買いへ」となりますから、フットワークの軽さが肝要です。また、マーケットを感じとる空気感としては、あす18日の月曜日は円安でよい、円安歓迎ですが、翌日火曜日には反転円高になりやすい、と考えておいた方がよい!となります。このあたりは誰にもわからないまだ未来のことですから、ふたを開けてみてまた振り返ることにします。


ユーロ円
変化:売りへ、but…
★★、but…

バトルポイント
129.13  126.75  124.37
123.81  121.43  119.05
コアポイント
124.38

ドル円と同じようにやはり自律反発待ちからのショート迎撃ですが、先週末金曜日はまんまと反転でユーロ高円安局面となりました。1.00円以上の反発ですから大歓迎のもぐら叩き好機!との受け止めかたです。ただし、やはり遅きに失したになるかもしれませんが、ショート発動、新規ショートとして絡んでいくのは明日の18日の月曜日からに、との呼吸です。ドル円同様にその空気感としては月曜日は円安でよし、しかし火曜日には反転で円高に転じるのでは?との読みになります。火曜日には「再変化:買いへ」がやはり控えています。


ユーロドル
売り
レベル3★★★

バトルポイント
1.3534 1.3447 1.3360
1.3339 1.3252 1.3165
コアポイント
1.3354

※毛色の違うシグナルですが、引き続き売り継続。「上げにくく下げやすい」マーケットの風が吹いていると見ていきます。


週足ベースバトルポイント

ドル円
97.93   95.75   93.57
93.05   90.87   88.69

ユーロ円
133.48  129.44  125.40
124.44  120.40  116.36

ユーロドル
1.3866 1.3652 1.3438
1.3388 1.3174 1.2960


週足ベースコアポイント

ドル円
93.38

ユーロ円
124.93

ユーロドル
1.3396


〜〜気になるニュース〜

ニュース本文
円下落、G20声明で日本名指しされないとの観測で=NY市場
[2013/02/16 08:00]
〓記事の写真

[ニューヨーク  15日  ロイター]  15日のニューヨーク外国為替市場では、円がドルとユーロに対して下落した。モスクワでこの日に始まったG20財務相・中央銀行総裁会議の共同声明の草案で、日本が円安につながったデフレ対策をめぐり名指しされないことが明らかになったことが円売りを誘発した。
円は対ドルで2012年に11.3%下落。今年に入ってからはさらに7%下落している。
BKアセット・マネジメントのマネジング・ディレクター、キャシー・リエン氏は、「共同声明は16日まで発表されない上、草案が変更される可能性もある」としながらも、「日本に対するG20各国の風当たりがそれほどほど強くないとみられることに対し、ユーロと円は好意的に反応した」と述べた。
終盤の取引でドル/円は0.8%高の93.58円。一時は1週間ぶり安値となる92.21円まで下落していた。ドル/円は11日の取引で2年9カ月ぶりの高値となる94.42円を付けている。
ユーロ/円は0.6%高の124.84円。一時は1月30日以来の安値となる122.87円まで下落した。
次期日銀総裁人事について、ロイターが複数の関係筋の話として政府が武藤敏郎・大和総研理事長を中心に絞りこみを進めていると報じたことを受け、円はオーバーナイトの取引で上昇していた。
武藤氏のほか、黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁や岩田一政元日銀副総裁、岩田規久男・学習院大教授、竹中平蔵・慶応大教授らが総裁候補にとりざたされているが、武藤氏は他の候補者より景気刺激策についてやや穏健な見方を持っているとされる。関係筋によると、次期総裁は数日以内に決定される見通し。
SLJマクロ・パートナーズのマネジング・パートナー、スティーブン・ジェン氏は、ドル/円は100─110円台まで上昇する可能性があると予想。「日本の政策担当者は、アベノミクスを積極的に押し進めて行く公算が大きいが、口先介入をトーンダウンさせることで他のG7加盟国をなだめるとみられる」との考えを示した。
この日に発表された一連の米経済指標もドルが円に対し上昇する要因となった。2月のニューヨーク州製造業業況指数は2012年5月以来の高水準となり、ロイター/ミシガン大学の調査した2月の米消費者調査・速報値は予想を上回るなどしている。
ユーロ/ドルはほぼ横ばいの1.3363ドル。前日発表の統計でユーロ圏経済が第4・四半期に一段のマイナス成長に陥ったことが判明し、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が高まったことで、ユーロはこの日もドルに対し引き続き圧迫された。
ユーロの先行きを占う上で、今月末のイタリア総選挙や、ECBが実施した期間3年の流動性供給オペ(LTRO)の早期返済などが注目されている。

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