《225F》5日の事前戦略とマーケットパワーバランス数理解析

2013/03/05 09:18
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昨日はTOPIXが2010年04月以来、02年11ヶ月ぶりに1000ポイントのせを果たしたこと、これも記録しておかなければなりませんでした。追記としておきます。
そんな流れからのナイトセッションも堅調に推移しました。値動きは結局日中が<O:11650 H:11690 L:11560 C:11590>、ナイトセッションでは<O:11570 H:11660 L:11570 C:11640>となり値動きのパターンも日中の「やや弱い」から夜は「強い」に変わっています。独自解析でのコアポイントも日中の11613から11623と引き締まり、あの仕手株セオリー 「踏み上げたいなら買い方には立ち往生や一服休憩が許されない」の法則を健気に守っています。この辺りは先月27日から顕著ですが、列記してみると27日(11236→11260)、28日(11426→11427)、1日(11497→11593)、昨日4日(11613→11623)、といった具合できっちりとそのノルマをここまでは買い方は守っています。

あくまで想像空想の領域をまだ出ないのですが、今回の一連のbull相場の演出のいわゆる「転機」は、米国市場がはっきりと高値に躍り上がること、そして《225F》は上記コアポイントが11750に絡んでくる頃ではあるまいか、と感じています。なんとなく。まあ、その辺りのことをこの一両日でなりたいのだろうなあ、と。

微妙な違いですが、このコアポイントの値動きと四本値の値動きとの印象は、ずいぶん、意外に、違いますのでまた時間に余裕があればそれぞれ実地で検証してみてください。このコアポイントを上げるため、or下げるために引け際でマーケットが異様に上げ下げで頑張ることが数多くこれまでにも観測しています。

先日もあったばかりですが時々、テレビ株番組などでも「不思議な上げ」だとか、出演の解説者が用意していた原稿を書き換えなければならないほどマーケットが急変することが起きたりしますが、大抵はこうした「はっはーん、(-.-)y-~、コアポイントの操作、これだな!」で私は納得がいくことが多いように思っています。

さて、どこまでやるのかいつまでやるのか、bull相場。これは誰にもわかりませんが、bullであればあるほどその反動もある程度覚悟しておかなければならないのがこのマーケットの宿命です。

早速本日のシグナル(事前戦略、本来あるべき基本的投資マインド→スタンス、本来あるべき基本的考え方)、見てみましょうか。



《225F》5日の日中のstrategy

J-GATE(超短期波動)

変化:売り
レベル1★、but…

※両建て対応を余儀なくされている独自運用術ですが、昨晩のうちにシグナルは変化となりこの両建てのうちの「買いぽじはいったん利食い、利益確定へ」が点灯しました。既述のように買い方がほしかったコストは「…具体的には指数に置き換えれば、11600以上が買い方がほしいkeepingしたいレベルであり、11450以下になることを売り方は欲していること、に換算できます。…」でしたから、昨晩11660もつけるほどにbullでしたが、売り方買い方両者敗者から買い方は利益確定ゾーン入りも果たしています。つまり本日の寄り付きは11600買いコスト→11640 or better での利益確定をいったんこなすべし、と解釈できます。
さらには「but…」の意味ですが、直後に「再変化:買いへ/レベル1☆」が控えています。
当然売りポジは追撃しながらの継続で、買いぽじはいったんこうして利確、そしてまた買う、との忙しさです。
わりとポピュラーな「寄り引けシステム」に考えれば寄りで売り、そして引けで買い戻し、などは確率高く勝利するのではないかと考えています。


SWING(短中期波動)
売り
レベル3★★★

※さらに売り乗せでポジションの厚みを増すとの選択です。冒頭に少し触れましたが、買い方に有利な日柄はもうあまりない、とも言えそうです。11750のコアポイントでの絡みをやりたいなら今日か明日くらいしかそのチャンスはないと見ていますから、逆に言えば私のような売り屋は「売りの種まきの最終局面のチャンス」とも言えるわけです。
別項のように「その他の市場〜米国株やFX!」が、「もう 『しっかり』を演出しきれないほどの強い売りシグナル★★…★★」になっていきますから、そうした絡みからの急反落!?これが週末にかけて起きてくるのではないか、との読みです。


バトルポイント
11810 11720 11630
11600 11510 11420
コアポイント
11623

ハイパーな展開なら
11900 11770 11640
11610 11480 11350


※好評で注目のマーケットの珍味度の判定もネガティブのままです。<マズイ/食えない/=売り/レベル3★★★>で終えています。また、11614がその妥当値とも試算していますから、昨晩の引け11640はもちろんのこと、この値から上方乖離が大きいほど、その幅がそのまま割高、つまり<食えない部分>と考えられるわけです。11750絡みならば140ほどが食えない部分、のちに吐き出す可能性が高いと考えていくわけです。

これをフラクタルにここまでの「波動」としてで考えると 前述J-GATE(超短期波動)の欄にあるように11450に対する割高の度合いは?として計測していくわけです。

カレンダー的にも本日5日を含めて、明日6日は注意、明後日7日はさらに注意、このシナリオで注視していきます。



〜〜ネット拾い読み〜

NEVADAブログ
苦境に陥るインドネシア経済
2013.03.01
インドネシアの経済が次第に苦境に陥り始めており、4重苦に直面してきています。

貿易赤字(1月) 1億7100万ドル(4ヶ月連続)
経常収支赤字(2012年)
消費者物価上昇率 5.6%
ルピア安


シンガポール経済が悪化しており、これがインドネシア経済に波及してきているものですが、今後、マレーシアにも波及し、シンガポール・インドネシア・マレーシアから一斉に資金が逃げ出せば、大混乱に陥ることになります。

既に、カンタス航空はシンガポールから事実上撤退しドバイにその中心を移しています。
2013年はシンガポール経済がマイナス成長になるのは避けられず、これが悪化していますインドネシア経済を直撃し、バブルがはじけはじめていますマレーシアを直撃すれば、この地域の経済は大混乱に陥ります。

インドネシア経済の動向には要警戒だと言えます

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